寝付けない 隣の豪快 高いびき

今日は泊まり勤務、でもって寒冷前線の影響でかなり冷え込むとの予報だったので、外套や手袋などの防寒具をあらかじめ用意しておく。朝、というか夜の2時に起きる頃には相当冷え込んでいるだろう。

仮眠時間となったので休憩室に行くと、その中の1人が「なんか、カミさんからイビキがうるさいってよく言われるから、もしそうなったらゴメン」と言う。まぁ誰でも多かれ少なかれイビキはかくだろうし寝てしまえば気になるものでもない。

しかし寝慣れない時間だから布団に入ったところで眠りは浅い。何度か寝たり起きたりを繰り返しているうちに隣のベッドから本当に凄まじいイビキが聞こえてきた。思わず「やかましー!」と鼻をつまんでしまいたくなるほどの豪快な音。こういうのは一度気にしだすともうダメだ。こちらは寝るに寝付けないし、イビキの主は気持ちよさそうにガーガー寝ているもんだからやりきれない。それでもいつの間にやら意識が遠のいて眠りにつけるのだから、人間の体はよく出来ている。