いざ本番 巡る選択 煮えきらず

いよいよ試験当日。昨日のうちに名古屋駅から会場までのバスをきちんと確認しておいたものの、セブンイレブンで出したい荷物があり、結構時間的にゆとりもあったので歩いていくことに。で、歩いていく場合の道のりは確認していなかったので、当然道は分からない。
しかし!こういう時こそauのナビウォークの出番。目的地を選べばきちんとそこまでの道を示してくれる。無事に道のりを確認したものの、地図の東西南北を読み違え、別方向に余分に歩きすぎてしまったためにUターン。いくらハイテク機器を用いたところで、それを活かす力がなくてはなんの役にも立たない。幸い5分ほどロスがあっただけで無事に会場へと到着する。

知った顔が多いので、最後の仕上げにわずかな時間を利用して本を開く、などという殊勝なことをするはずもなくあれこれ四方山話をしているうちに着席の時間となり、いざ開始!
・・・はっはっは、分からん・・・分からーん!5つの選択肢のうち2つまでは絞ることができるものの、どっちも正解のように思えてしまって結論が出ない。やはりここで結論を出すためにはしっかりと勉強しておかなくてはいけなかったらしい。いくら考えても仕方ないものは野生の勘と運を天に任せてフィーリングで決める。こういう感じのものが半分位はあるから我ながらに情けない。もはやこれ以上は問題文とにらめっこしたところでどうしようもないと見切りを付け、どうにもトイレの我慢がままならなうなったこともあって、試験時間を40分ほど残して退室、いや退散と表現した方が正しいかもしれない。

同様に早期退室した友人とイロイロ答えを付き合せてみるも、2人してきちんと自信を持って答えたものが少なく、「多分・きっと」が接頭語となる答え合わせとなり、まるで意味がない。どれが合っていてどれが間違っていると明確に区別ができないので結果を待つしかない。しかし、次の試験は来週の水曜日。結果を待ってから勉強を始めたのではとても間に合うものではないし、だからといって合格しているかどうか分からない状態では勉強に身が入らない。遅くとも明後日までには結果がでるらしいけど、明日の夕方までに判明してくれるとありがたい。負け続けるチームの中でモチベーションを維持するのは大変だとイチロー選手が話していた心境がなんとなく分かるような気もする。
ダメならダメでしばらく勉強から解放されるけれど、来年もまた勉強しなくちゃいけない、合格なら合格でこの1週間で鬼のように頭に詰め込まなくてはいけないことが山ほどある。どっちに転んだとしても大変であることに変わりはない。

さすがに今日のところは気分を切り替えるために、寝よう。