思い込み 間違い多し 日本語彙

いよいよ明日は試験。でも寝違えが昨日よりも悪化して少し首を回しただけでも声にならない声が出そうになってしまう。とりあえず、ある程度のところまで最後の悪あがきをしたら、開き直って運を天に任せることにしよう。
勉強も大変ではあるけれども、中には思わず「へぇー」とこれまで気付かなかったりそういうものだと思い込んでいたものが実はそうではなかったことに気付かされるようなこともあるので面白くもある。思わず唸ってしまったのが次の問題。

問:次の語句と意味との組み合わせで間違っているものを選べ。
(1)姑息-一時しのぎ
(2)憮然-失望してぼんやりしている
(3)さわり-話の要点
(4)檄を飛ばす-元気のない者に刺激を与えて活気付けること
(5)雨模様-雨が降りそうな様子

「姑息な手段」でおなじみだから、てっきり(1)だと思ったら見事に不正解。姑息とはもともと「ずるい」という意味ではなく「一時しのぎ」が正しいらしい。長い人生初めて知ったこの事実。正解は(4)で正しい意味は「自分の主張や考えを広く人々に知らせて、同意を求める」とのこと。これもそんな意味だったとはちーとも知らなんだ。知らず知らずのうちに間違った用法が身に付いてしまっているから自分の知識をよく省みないといけないのかも。

勉強であたまを悩ましているところに先日注文したカメラバッグが到着したので、これ幸いに中断して、早速試してみる。素材的にしっかりしていて形や質感も好み、防水対策もしっかりしていて物もしっかり入るので申し分ない。ただ・・・サイズが結構大きい。もちろん中のカメラを防護するにはそれなりの緩衝材が必要だから、納得のできるサイズではある。バイクで遊びに行く時にはこれ位の頑丈さは非常にありがたい。ただふらっと街中に遊びに行くような時に持ち歩くには少し仰々しい。後半分くらい薄かったら申し分なかったのだけれど。
そこで使いやすさとカジュアルを考慮して、トートバッグ式のカメラバッグの購入も決意。トートバッグだと口が大きく開くからカメラの出し入れに向いている。形もいかにもカメラ入ってます!という雰囲気でもないからイロイロ使い回しもききそう。好みの物が見つかったので、果たして思っていたようなものが届くかどうかお楽しみだ。

今晩は明日に備えてぐっすり寝ることにしよう。首が痛くて夜中に寝返りうって目を覚ますようなことがないのを祈りつつ。