ネット通販のありがたさ

早朝から準備を整えて万博会場に。さすがに土曜日だけあって会場前から長蛇の列で、午前9時会場のところを30分繰り上げられることとなった。天候も素晴らしく晴れて暑い1日になりそうなので、早々に用事を済ませたところで脱出。午後になる前から肌を焦がさんばかりの勢いで太陽が照り付けている。

先日買い損なったアンソロジー本を、結局のところネット注文しておいたものが帰宅すると早くも届いていた。購入金額にもよるけれど送料無料で自宅に居ながら注文して受け取ることができるというのは本当にありがたい。電話回線が主流だった当初は「ネットショップは絶対に廃れる」なんてことが言われていたけれど、既に非常に便利なものと化している。ブロードバンド網が当たり前の時代になる頃には、一体どのようなサービスが提供されることになるのだろう?
一緒に注文した「白き魔女」の小説版、一体あのゲームのシナリオがどのような形になっているのだろう?と期待半分不安半分で読み始めてみたところ、さほど違和感を感じるような内容ではなく、むしろゲーム上の光景が蘇ってくるようなものとなっているので、自然と目が離せなくなる。もちろんまったくアレンジが施されていないわけでもなく、ラストに関しては相当異なったものになっているけれども、おそらく自分がアレンジするとしてもこうするだろう、と素直に受け止められるラストになっていたので文句無し。
ただ名台詞のいくつかがなくなっていたのが残念ではあるけれど。