「ドラッグオンドラグーン2」を終えて思うこと

5時に目が覚め、再び6時過ぎに目が覚める。休みとは言うものの週末ではないので体が勝手に反応してしまうらしい。3回目に目を覚ました時にようやく7時を過ぎていたので起床する。本当ならもう少し惰眠を貪りたいところだけれども、てんの散歩があるからしばらくの間はどうしようもない。

来週5日間、研修で家を離れることになるので、気になることはなるべく今週中に済ませておきたい。そんなわけで先日よりずっと進めていた「ドラッグオンドラグーン2」のエンディング目指してプレイを重ねる。とはいえこれもアクションRPGだから緊張感を強いられ、そうそうぶっ続けで長時間できるものではない。いや、10代であればきっと大丈夫かもしれないけれど。時折休みつつ、時にはこんな攻撃一体どうやって倒すんだ?!とカリカリしつつも少しずつ物語は進行し、ついに最後の敵を倒して無事にエンディングを迎えることとなった。いやはや歯応えのあるアクションだけに実にやり応えのあるゲームだった。

が・・・その結末になんとも言えないやり切れなさをおぼえる。やはりゲームとして時間を割いて遊ぶのだから、最後はめでたしめでたしと大団円に終わって欲しいものだけれど・・・。さらにスタッフロールの後に表示される1文を見て思わず「え?!」
どうやらエンディングがまだ2つあるらしく、それを見るためにはもう1度最初からプレイしなければいけないらしい。ちょっと待ったー!違うエンディングを見るためにわざわざもう1度まったく同じことを繰り返さなくてはならないというのは、レベルや装備はそのまま引き継がれるから1回目よりは楽には遊べるかもしれないけど、あまりにも酷だ。いや、ゲームとしては長く楽しめるからいいのかもしれない。しかし物語としてはどうかと考えると、ストーリーの分岐点が存在しないのであれば、1回で1種類のエンディングで終わって欲しいもの。しかも2回目からは物語の途中で仲間となるキャラクターが最初から全員使えるのだから、物語上の出会いが無意味になってしまう。
ゲーム性を強めすぎると物語性に影響を及ぼし、かといって物語性に特化すると、ゲームとして遊ぶ幅の狭いものになってしまう。どちらにも一長一短があるから一概には言えないけれど、やはり自分としては物語性を最重要視したい。
さすがに2回目、3回目の時間はないので、どんなエンディングなのかを調べてみたところ・・・んー、余計にやり切れなくなりそうな内容だった。

ゲームが終わったところでスターウォーズの3作目と4作目を観る。こうして続けて観ると前作の記憶がはっきり残っている状態だけにより一層楽しむことができる。これであと5作目を観ればおさらいは完了するから、この分だと週末に最新作を観に行くことができそう。23日から「皇帝ペンギン」と「アイランド」の上映も開始されるからこちらも気がかり。慌しい週末になりそうだー。