6時半の集合ということなので、早朝からズルズルとバイクを引っ張り出す。当然に家の前で「ズドドン!」とエンジンをかけようものなら今後の人間関係に支障が出るので、数十メートルほど押し歩いて問題ないところで始動させる気配りは欠かしちゃいけない。先日バッテリーを交換して試運転も済ませてあるので心配はみじんもない。その信頼に応えてくれるかのように1発でエンジンがかかる。短い距離ではあるけれどお楽しみのバイクの時間の始まりだ。ただ・・・背広はバイクに乗ることを決して想定している服ではないので、まだ若干の冷えが残る朝の空気の中を走るには少々寒い。到着するとみんなからも「よくジャンパーもはおらずにバイクで走ってきたね」と声をかけられる。まぁ真冬を考えれば、全然大丈夫!
帰り道は夕方とはいえ太陽がまだ沈んでいないから非常に気持ちがよい。いつの間にやら日が長くなったものだ。
先日デジカメを注文した会社から荷物が届いていたので喜んで開けてみると入っていたのはメモリカードのみ。道理で小さな箱だとは思ったけど、これだけじゃなんにもならない。その後別の便にて荷物が届くけれど、今度は液晶保護フィルムのみ。ピザを入れるような大きな箱はまさに資源のムダ使い。どうやらそれぞれの注文品がそれぞれのメーカーからそれぞれに送られてくるらしい。送料は無料だから気にする必要もないけど、まとめて送ってくれればいいのに。さながらショートケーキを注文したらスポンジと生クリームとイチゴがバラバラに届けられるようなもの、結局肝心要のカメラが届かなかったのでお楽しみはお預け。
今日は朝が早かった分早く寝ようと、早めに区切りをつけるつもりで最終ダンジョンに突入した「空の奇跡」を始めたところ・・・とてもとてもやめられるようなものではない。そのまま怒涛の勢いで最終決戦に挑み、エンディングを迎える。時は既に0時を越えていた。
2回目だから分かってはいるものの、やはりエンディングの衝撃は凄まじい。コントローラーを手にしながら自然と涙が出てくる。大きく深く散りばめられた数々の謎、軌跡の先に待ち受ける真実は果たしてどのようなものなのだろう?早ければ今年中に、遅くとも来春までには明かされることを願うけれど、もちろんどれだけでも待てる、待つだけの価値は十二分!