犬をたずねて 三千院

京都~大原三千院♪・・・もとい三千里。

退職した母が時間にゆとりができるから犬をもう1匹飼いたい、とのことで、ペットショップへと赴く。パグは既にてんがいるので、今度はフレンチブルドッグ辺りがいいらしい。本当は本家ブルドッグが欲しいところだけど、こちらは20~30キロと大きすぎてさすがに世話が難しいので断念。
実際に子犬を見てみると・・・うーん、確かにパグにはない愛らしさがあるけど、ひしゃげ度と愛嬌についてはパグに軍配が上がる。もちろん個人的主観、ではあるけれど。そんなわけでフレンチブルではなく2匹目にもパグを選択することとなった。ただし、茶色ではなく毛が真っ黒なパグを。残念ながら回ったペットショップには黒パグを扱っていなかったので、これからじっくりと探すしかない。非常に楽しみだ。もし名前を「パプー」にしたら・・・思いっきり「パプー」と呼べるではないか!とついつい真剣に考えてしまう。

そしてとあるペットショップで見かけたのがミニブタ!生でミニブタを見るのも触るのも初めてだったのでもうワクワク。思ったよりも毛は固く、出っ張った鼻も固い。ことあるごとにブヒブヒ鳴く様子は非常に愛嬌があるし、そのインパクトも絶大だ。真剣に飼うかどうか迷うことになったけれど、お店の人に話を聞くと、まだまだ日本ではミニブタを気軽に飼える環境は整っていないらしい。ワクチンを扱っている獣医も数少なく、場合によっては養豚場などに紹介してもらわないと見つからない場合もあるらしい。さらにはエサは底無しに食べるので、よっぽどしっかりと体重管理をしないと大変なことになるとのことであった。下調べせずに勢いで飼ってしまっては、飼い主にとってもペットにとっても不幸なことになりかねないので、もう少しきちんと調べておこう。

そんなわけで早速インターネットで調べてみると、ミニブタは通常で15~20キロ位に体重が納まるけれど、エサをやりすぎてしまうと50キロ以上にもなるそうな。いくらなんでも50キロものサイズのブタが家の中を走り回った日には・・・あまりに異常な光景になるのは間違いない。というよりそこまで大きくなってしまったらもはやペットと呼べるものではなく「家畜」になりかねない。
ミニブタを飼うにしても、もう少しきちんと勉強してからにしなくてはなるまい。