関東にて活動な1日

天国と地獄オフの終了後、ネットカフェにて休憩を入れつつ日記をアップしておく。レイアウトの自由さは制限されてしまうけれど、出先からでも日記を書き込むことができるのがCGI日記のいいところでもある。

深夜高速バスに乗り、座席のポジションを整えたところで早々に眠る。このバスも慣れてしまえば寝付くのには何の問題もない。次に目を覚ます頃には、既に東京に入っていた。そして東京駅構内のお風呂でさっぱりしたところで、いざ東京ビックサイトに向けて出発!
ということで山手線ホームに行くと何やら人身事故で運転見合わせ中とのアナウンス、実に幸先の良いスタートだ。もっとも新橋駅で乗り換えるだけなので影響はまるでなし。ゆりかもめにもゆったり座ってビックサイトまで歩いてくると、やはり行列がズラリと並んでいた。こりゃあまた会場に入るだけでも相当時間がかかるに違いない。ビルの日陰で強風吹きすさぶ中を震えながら待つ。ひたすら待つ。会場時間となりようやく列が動き出したところで様子を見ていると、何やら全員カタログを頭上に掲げて歩いていく。どうやら今回はしっかりとカタログチェックが行われるので、買わないことには中に入られないらしい。

1時間は待たなくてはならないだろうかと覚悟していたら、思いのほか先に並んでいた行列は夏冬よりは短かったようで早く入ることができて大助かりだった。日なたに出ると暖かいけど、あのまま日陰でビル風に吹かれていたらたまったものじゃなかったはず。天気予報だと暖かくなるはずだったんだけどなぁ。

早速「泰平楽」スペースに行き、今回ゲスト参加した新刊を受け取ると・・・やはり感慨深いものがある。表紙からカラーページから質感を感じつつ、各ページに掲載されたイラストを眺め、他のゲスト参加者のページを見てやはり絵が描けるのはうらやましいとつくづく実感する。でもって自分が受け持ったクロスワードパズルのページを見てみると、万事オッケー!果たしてこの難易度がどのように受け止められるのか不安ではあるけれど。凝りに凝りまくった予約特典までもらい、そのままスペースの中に入り込ませてもらうことに。

自分が少しでも関わった本が買われていくさまを見るのは非常に嬉しい♪本を作ることの楽しさを垣間見たような気がする。その一方でゲストブックの白紙に絵が描かれて完成していくさまを一部始終目撃することとなり、なるほどエスペランサを描き上げていく様子をシターが「魔法」と称していたのがよく分かる。そのゲストブックを受け取って喜びあふれる様を見ると、まさに絵を描く喜びはここにあるのだろうとしみじみ思う。

そうしている一方で、つぇきさんが訪れる。つぇきさんももちろんゲストブック持参。名古屋オフ以来久し振りに見せてもらうと、ページをめくり、めくり、めくり・・・はっはっは、やはりこの1ページのインパクトは絶大だ!磨さんもこの描くイラストを決めるべくこのゲストブックを眺め、当該ページを見て一言、「なんかこのページだけ世界が違うんですけど?」いや、ちゃんとポポまりに登場してるんですよ、一升瓶は別にして。
でもってネルが訪れてごっそりと購入していくとともに差し入れのお茶をもらう。修学旅行時の巨大パフェの写真を見せてもらいつつ、自室の写真もあるというので見せてもらうと本当に大道芸人グッズがズラリと並んでいた。うん、せっかくの道具なのだから頑張って精進してちょうだい。

しばらくするとつぇきさんが少し離れたところであーふさんとくららさんとで話をしているかと思ったらいきなり大きな笑いが湧き起こる。笑いの理由はもはや聞くまでもない。「緑、緑、緑、緑、緑・・・黒!」なあのゲストブックを見て反応するな、という方がムリというもの。自分も少々話の輪に加えさせてもらったところで、会場を後にする時間となったので、磨さん達に別れと感謝を述べてさようなら。また折りを見てお会いいたしましょーう。

午後からは別件で素晴らしき時を過ごし、あっという間に夕刻となってしまう。思えば午後6時前でも随分と明るくなったものだなぁ。それじゃ帰りの新幹線の切符を買おうとみどりの窓口に行くともの凄い列。3連休最終日の夕方とあってはそれも仕方なし。禁煙席だと2時間後、喫煙席でも1時間後という状況なので、まぁ1時間半位なら喫煙席でもいいやと思って申し込んだら、切符の発給直前にキャンセルが出て、数秒差で運良く禁煙席の切符を取ることができた。せっかくなので1時間ほど付近を散策しておく。

新幹線に乗れば後は自然と睡魔に襲われて気がつけば、はや名古屋。帰宅後、東京に行く前にあらかじめ用意しておいた探偵局の更新ファイルをアップロードし、お礼のメールを書いたところで睡魔に襲われなだれ込むように布団にもぐり込む。ぐっすりと眠ることができそうだ。