疑問点 追及すべき 原作本

仕事の帰りに途中下車をして書店に立ち寄る。こういう場合、帰宅経路に栄が入っていると大助かり。昨日観た「ハウルの動く城」の原作がどのような内容なのか非常に気になる。気になることは極力早く調べておいたほうがよい。幸い明日は休みのことだし、じっくりと読む時間もあることだし。
書店でお目当ての本を探すのはわけもない。話題の本のコーナーに行けば間違いなく置いてある・・・しかし並んでいたのは最後の1冊でなるほど自分と同じように映画を観て原作を読みたくなったのか、それとも観る前に読んでおこうということなのか、とにかく無事に目的を果たし、早速帰りの電車の中で読むことにする。

家に着くと人影があるので誰かしらんと思って近付くと郵便配達員さん。電気が煌々と点いているにも関わらず呼び鈴を鳴らしても誰も出てこないので様子を見ていたらしい。多分犬の散歩に出かけていてほんのちょっぴり留守にしているのだ。
サインをして荷物を受け取ると兄夫婦からのプレゼントであった。早速開けてみると中身はかばん、さすが兄弟ゆえにこちらの好みはしっかりと心得ているらしく、まさにお見事!とツボに入ってしまうデザインではないか。後でお礼の電話をかけることにしよう。

夕刊を読んでいるととんでもない記事が目に飛び込んできた。

「『逆境ナイン』来夏映画公開!」

・・・ホントに?冗談じゃなくて?半信半疑で記事を読んでみたら本当に制作しているらしい。いや、あの異様なスパークした勢いと熱さは好きなんだけど・・・実写化ぁ?!甲子園の予選で100点差をつけられてそれをたった1人で逆転してしまうというあの内容を真剣に映画に?!ある意味楽しみでもあり恐ろしくもある映画となりそうだ。あー、ビックリしたなぁ、もう!

気を落ち着けたところで再び本を読み出す。性格柄こういうのは一度読み出すとなかなか途中でやめることができない。物語も先の展開が読めず、その続きが知りたくて仕方がない。しかし気がつけば午前2時近くとなってしまったのでさすがに中断、続きは明日のお楽しみ。