サロゲート

バイクに乗るには夕方の風は少々冷たかったですが、刺すような冷たさはなかったので心地良くもありました。セーター1枚と革ジャンで寒さは十分に防げますが、手袋だけはどうしても縫い目から冷気が侵入してくるので長時間は厳しいです。

近所の映画館まで「サロゲート」を観てきましたが、このところIMAXで「アバター」を2観ていただけに、結構画面が小さく感じました。画面の奥行き的にものぺっとした感じだったので、やっぱり3Dの効用は大きいんでしょうね。お客さんの入りは20人位でした。

過度の期待はしていませんでしたが、観終わった後に「なんじゃこりゃー」というやるせなさ感もなく、「うん、ボチボチ」と個人的には納得できる内容でした。
設定こそ「脳波で自分の分身のようにロボットを動かせる未来」という、「アバター」にも共通するSFですが、「アイ・ロボット」のようにバリバリの近未来&SFXという派手なものではなく地味な印象です。登場する街並みも現代そのままで、「人間そっくり」なロボットなので特に特撮を要する場面も少ないので、撮影にお金をかけずに済む設定のうまさを感じたりもします(笑
上映時間は90分なので長すぎることもなく、説明不足感はあるものの詰め込みすぎたような感じもなくほどよい長さでした。点数を付けるなら3.2点といったところでしょうか。それほど高くはないけれど、だからといって低いわけでもないという無難なスコアです。ツッコミどころもありますが、そこはそれ、この手の映画の醍醐味でもありますので
あえて深くは触れません。
でもよっぽどお金がかかっていそうな「2012」よりはずっと納得のいく内容でした!

さて、次は何を観たものやら・・・?

映画とは関係のない犬写真。

頭を下げて何かをあやまろうとするかのよう。
実際は「入ってはいけない」部屋の入り口で「遊んでほしいよぅ」オーラを漂わせている真っ最中なんですけどね。