秋雨や レトロ昭和史 酒の席

寒いっ!さすがにコートは早すぎたので今日のところは軽めのものにしておく。日中になっても冷え込むなぁと思っていたら、お昼時でも気温が13度近くだったようだ。これだけ冷え込んだら・・・明後日の山奥ツーリングはさぞかし寒いものになりそうだ。雨が降ってきたおかげでますます寒くなってしまった。

「おー、今日何か都合悪いか?」
・・・そう遠まわしに言わずとも単刀直入に言いましょうよぅ。誰もそんな風に聞かれて、「はい、悪いです」なんて答えるわけがないんですから。ということで職場の3人で飲みに行くこととなった。
昔話に花が咲き、かつてバナナやリンゴは高級品だったとか子供の頃にはパイナップル丸ごとなんて見たことないとか、弁当で近所のパン屋で作ってくれるジャムを塗ったサンドイッチを持って行くのが嬉しかったとか、脱脂粉乳はまずかった、とか駄菓子屋さんの話とかまさにレトロ昭和史盛りだくさん!まさにガミガミ魔王の四畳半部屋的雰囲気大炸裂!その一方で、今ではどんな食べ物でも一年中手に入るようになった代わりに「旬」を楽しむ喜びが薄れてしまったとの嘆きも。それでも「旬」な時期のものとそれ以外の時期のものとではやはりおいしさが違う。でもこのまま行くと何が旬で何が旬でないのか分からない時代が来てもおかしくはない・・・やっぱりそれは非常にさみしい。新茶の喜び、新米の喜び、季節の味覚の喜び、こういう自然からの贈り物は後世に引き継いでいかなくては。
口当たりのいいお酒のため、立ち上がった瞬間頭にズキンと響いてマズイ兆候。これ以上悪化してくれるなよーと思いつつ帰りの電車に乗っているうちにすっかり元に戻ってくれた。いやはや結構飲み食いしたものだ。
と、満足しつつ家に着くとテーブルの上には晩ご飯。飲みに行く連絡できなかったから作っておいてくれたんだよね、悪いことしちゃったなぁ、でもさすがに今から食べられないし、と思いつつ、ちなみに今日のおかずは何だったのだろうと見てみると・・・カツ丼。元来丼ものには目がなく、中でもカツ丼と言えば大好物の1つ。あの汁のしみこんだご飯とカツの取り合わせのたまらなさといったらもう!急速に食欲が沸き起こって一気に丼一杯を平らげる。あー、満足満足、だけど明日の朝は胃もたれしていそう。
アルコール状態なので今日のところはポポロはお休み。そういえばレオナも酒に酔って白騎士を随分と慌てさせていたっけ。

お気に入りサイトのチェックをしていると、PSP版「白き魔女」の公式サイトがリニューアルされているのを発見する。いやリニューアルというよりはついに本格稼動が始まったと言うべきであろう。クリックのその先を見るたびに思わず目頭が熱くなる。人物紹介の中に登場するあの姿を見るといたたまれない気持ちになる。なるほど、戦闘などパソコン版から若干ある程度アレンジされているようだ。銀の短剣に精霊が宿る・・・うん、それは「朱」と「海」の流れを考えると決してあり得ないことではない。これは非常に興味を惹かれる部分だ。
掲示板まで設置されている。公式サイトでの掲示板はかつてSCEのサイトがそうだったようにどうしても荒れてしまうことが多い。そんな懸念を抱いていたら、ここは事前に登録をしていないと書き込みができないようになっているらしい。早速登録をして書き込みを加える。図らずも1番の書き込みとなった。

さてさていよいよ明日はPSPのプレ予約日、きちんと入手できるように頑張らなくてはなるまいっ!