息抜きの 旅行に疲れて 明日がくる 

ぐっすり眠って気持ちよく起きたところで朝風呂。うん、つい先日もそうだったけどやはり朝風呂は快適だなぁ。気持ちよくなったところで朝食はバイキング形式。バイキング形式では毎回毎回食べ過ぎて失敗してしまうから今日こそは気をつけよう、とは思ったものの結局は食べ過ぎてしまう。バイキングだと「食べなきゃ損!」と条件反射、いや習性的に思ってしまうのは、古代食料が十分でなかった原始時代、食料が手に入った時には十二分に食いだめしておこうという行動が遺伝子の中に脈々と引き継がれているからなのかも?!

2日目のメインは花博、だけれどもその前に30分ほど焼津の漁港センターによってお買い物。マグロの鉄火丼やら色々おいしそうなものがあるけれどもさすがに朝ごはんを食べ過ぎてしまってもはや食欲はない。市場の中を歩き回っていると80センチ大の丸々太ったマグロが4000円と非常に安い。さばいて刺身を作ったら相当の量を食べられるだろう。もっともそんな巨大なマグロを持ち帰るわけにもいかず、持ち帰ったところでさばけまい・・・と思っていたら同僚が1匹買ってお店の人にある程度のところまでさばいてもらっている。一体どうするつもりなのか聞いてみたらバスの中で酒の肴に食べるとのこと。はっはっは、好きにしてくれー!

花博会場に着いてみると修学旅行やらなんやらで意外と混んでいる。イメージ的にはもっと閑散としていると思ってただけにビックリ。天候も雨は降りそうになく雲が適度に出ていてカンカン照りにもならずちょうどよい。3時間しか時間がないのであまりゆっくり見ているわけにはいかないので、ぱっぱぱっぱと回って面白そうなパビリオンや建物があれば飛び込んでゆく。花や園芸好きな人にとっては非常に面白い場所かもしれないけど、興味がないと「ふーん」で終わってしまう内容かもしれない。


「総天然色」と書かれたレトロな看板。内容は不明。


園芸作品の「渡り鳥」


同じく園芸作品の花博マスコットキャラクター


亀に似ている「亀石」。ウェルカメ~★

とそんなこんなで3時間でちょうどいい時間だったのかも。バスが出発する時には見学疲れと昨日の宴会疲れが重なっているためなのかみんな静かに寝ているばかり。後はもう帰るばかりだから同じく軽く眠りの世界に入る。
目を覚ましてみると外は大雨。いやはや全般的に天気はよくなかったけれど肝心なときには雨がやんでくれたからおおむね恵まれていたのかもしれない。1日ぶりの自宅に帰ってのびのび。やはりなんと言っても家が一番落ち着く。風呂に入って旅の疲れを癒すけれども、それじゃあ温泉で癒してきた疲れは一体全体?!などとまぁ野暮なことを考えるのはよそう、うん。今度は団体旅行じゃなくて気の合った者同士だけで旅行に行きたいなぁ。