朝の5時過ぎに、部屋のドアがどんどんどーん!「一体何事ですのーん?!」と起きてみると親が駅まで車で送っていって欲しいとのこと。あー、そういえば始発で大阪に遊びに行くって言ってたっけ。眠い目をこすりつつ無事に用件を済ませて家に戻ってきてもまだ6時にすらなっちゃいない。さてさてもう一寝入りすべきか、それとも早起きは三文の徳、起きてもそもそしたものか・・・。かえってこういう時ほど敢えて二度寝をしようとは思わないようで、起きて部屋の片づけをしてみたりパソコンをなぶったりし始める。落ち着いたところで、おぉそうだ、久し振りに朝風呂に入ろう!ということで湯を沸かしてざぶりとつかる。うーん、五臓六腑に染み渡る心地よさ、湯船につかってほげーとしているうちに目もしっかりと覚めてきた。明るい時に風呂に入るというのもなかなかリフレッシュできて気持ちがよい。
気持ちがよくなったところで、昼からの仕事の前に探偵局の更新の準備を進めておく。とまずは手始めにポポロカフェのお約束ページに多少言葉足らずの部分があったので、補足しつつ少し模様替え。しかしこれに意外と時間がかかってしまい、完成する頃には家を出る時間が差し迫ってきてしまう。やむなく中断して職場へと向かう。今日も日差しは強いもののカラッとしているし風も心地よい。
さくさくーっと仕事を終えると外はまだ明るい。前々から靴を探しに行こうと思っていたところでもあるので、2週間ほど前に店頭で見かけて気になるブツを置いてあった店まで大須を巡りつつ見に行くことにした。
特別セール品ということで値段を見てみると確かに一般的なブーツに比べて安い。色も派手すぎず地味すぎず、適度な渋みもあって質的にも形的にも申し分ない。値札に書かれている定価と比較するとなんと7割引!これは迷わず購入しておかなくちゃあ、とすぐに飛びつくかというとそうでもない。定価と比べて極端に安い値段の場合、あてにならない定価が書かれていることがしばしある。もしかして他にもっと気に入る靴が見つかるやもしれず、ひとまずその店を後にして他のお店の物色に行く。
ところがなかなか思うようなものは見つからず、やっぱりさっきのがいいなぁと思っていたところ、色・形は違うものの同じメーカーの靴が色々と置かれていたので値段を見てみるとまさしく先ほどの定価のとおり。むむむ、それではあの値段はフェイクではなくホンモノの値段だったのか。ならばもはや迷うことはないだろう。Uターンして先の店に戻って自分の足のサイズを告げて在庫を確認してもらう。幸いまだ残っていたので、履き心地を試しながら店員さんと話をすると、なんでも昨年の冬モデルでメーカーに在庫が残っていたものをまとめて仕入れてきたために、これだけ安い値段が可能になったという。この値段で元が取れるというのなら一体いくらで仕入れてきたのか気になるところではあるけれどもこうして掘り出し物を見つけることができたのだからよしとしよう。
お得な買い物に気を良くして家路に着く。さぁ探偵局の更新を始めよう。あれこれと記憶の糸を辿りながら年表を作っているとあれこれといろんなことが出てきて非常に楽しい。あらためてまとめてみるとその歴史の深さに驚かされる。きっとまだまだ行と行との間にはまだ語られていない数多くの物語があるに違いない。
それはさておき新聞をつらつら読んでいると殺人事件の起きた佐世保市の教育長のこんなコメントが載せられていた。「まさか小学生がホームページを作っているとは思いもしなかった」と。甘い、甘い、甘過ぎる!それはいくらなんでも認識不足。これだけネットが当たり前のようになってきている時代だというのに。じゃあ一体何歳だったらホームページを作っているのが当たり前の年齢になるのだろう?そういう認識で今回の事件を捉えようとするのであれば非常にお寒い。