天気予報では雨となっていたにも関わらず朝からいい天気で、早くも蒸し暑い。朝からこんなんでは昼からどうなるのだろうと思っていたら案の定輪をかけて暑くなった。真夏を思わせる日差しと湿度、こんな日は日陰で涼んでいるに限るけれども、炎天下を車のてっぺんに登って1時間以上街中を走り回る。いやもう暑いというよりも日差しが痛い痛い。終わって車内に戻ってからもこめかみがズキズキ。やはり炎天下においては帽子は必須アイテムだ。
昨日の映画の話などをしていると、「私は昨日『冬のソナタ』見てた。泣けるよー」との声を聞く。うん、見てはいないけど噂には聞いている。しかしここで普通に相づちを打っていたのでは大阪生まれの血がすたる・・・というかほぼ条件反射的に口をついて出てしまう。
「どなた?」
「ちゃうっちゅーに。『ソナタ』よ、『ソ・ナ・タ』!」
うーむ、そこは「なんでやねーん!」という返しが欲しかったところなんだが・・・。
「あー、焼きそばの名前みたいな俳優が主人公の?」
「『ペヤング』じゃなくて『ペ・ヨンジュン』だ!」
はっはっは、そこまで察してくれたらもはや言うことはあるまい・・・などどバカなことを話していない帰ろう、帰ろう。
さて、家に帰る前に大須をブラブラと・・・と思いきや空の色がだんだんと黒くなってきたため、やむなく雨が降り出す前に早々に帰ることとなった。家に着くまで雨に降られることもなくめでたしめでたし、というか未だに雨は降ってきていない。天気予報は外れてしまったのかも。
雨が降っても降らなくても蒸し暑さに変わりはない。窓を開けていても風が入ってこず、熱がこもる一方。このままではいかんともしがたいので今年初の除湿スイッチオン!さすがに5月の段階でクーラーを使う気にはなれない。今からクーラーを使っていたら7月8月になったら・・・打つ手がなくなってしまいそうだ。
いよいよポポロのセカンドアニメを観終える瞬間がやってきた。やっぱり寂寥感と切なさからは逃れられない。アニメではゼフィスを倒した後の後日譚が結構描かれているのがビックリ。「ゲームよりもアニメの方が観終えた後に救われる思いがあるかもしれません」とポポロ仲間から聞かされていたけれども、なるほどそういうことだったのか。ただ語られないことによって逆に語りかけてくるところもあるので、一概にどっちがいいの悪いのとは言えない。アニメとゲームが語る物語をそれぞれに受け止めて、しっかりと考えてみたい。ただ時折目にする意見ではあるけれども、ピノンのルナに対するセリフは プロポーズとかそういう類の言葉ではない と思うんだけど・・・。
またじっくりと観直していきたいところだけれどまずは、ありがとう、この言葉を捧げたい。
運動の後はやはり冷たいものがいい。特に今日のような蒸し暑い日にはなおさら。そんなわけで風呂上りにコンビニに行き、アイスを購入。好きなんだなぁ、このアイス。暑いのは大変だけどアイスがおいしくなる季節でもある。世の中悪いことばかりじゃあない。