3DSレビュー

金曜日の飲み会の帰りに電車が来るまで時間があったので、ふと駅前のゲオに寄ったら普通にニンテンドー3DSが売っていたので、酔いの勢いもあって衝動買いしてきました。
同時購入したソフトは、パグ犬の飼えるニンテンドッグス(笑

ニンテンドッグスでやることと言えばこれしかないでしょう(笑

ゲーム云々よりも携帯機初の3Dが果たしてどのようなものか興味津々でした。
率直な感想としては、よく言われていることですが「飛び出す」ではなく、「奥行き」+「立体感」が感じられるようになっています。
たとえばニンテンドッグスのパグ犬にしても、色の濃淡で陰影が付く感じではなく、シワの凹凸や開いた口の奥行きなど、ナチュラルな立体感があるので非常に生々しいほどのリアル感があります(笑
従来のゲーム機ではなかった質感と立体感を感じられるのは非常に面白いんじゃないかと思います。

ただ、長時間続けていると目の奥が疲れます。というのも、3D画面が結構シビアで、少しでも正常に見える位置から離れたり画面が傾いたりするとチラツキが激しいです。ベストの位置に構え続けていれば大丈夫なんですけど、それでも目が認識しないような細かなチラツキがあるようで、独特な疲れを感じます。まだニンテンドッグスはそんなに激しい操作と動きを伴うものではないので問題ないですけど、アクション系で動きが速いものだとなかなか厳しいものになるかもしれません。これでモンハンをやることになったら多分10分ともたないような気がします(笑

3Dの度合いを調整できるようになっているので、完全に2Dにしてしまえば通常の画面と変わらないので、そうした心配はなくなりますが、最大の売りである3Dを楽しもうとすると、そういう疲れを感じなくてはならないというのはどうかなぁと思わずにはいられませんが、そういうデメリットを吹き飛ばすような、3Dならではの新機軸を頑張って見せてほしいところです。