飲み過ぎて 体発する 危険信号

夜勤明けの眠い目をこすりつつ帰宅してみると、先日注文していた懐中電灯が届いていた。なぜか子供の時から懐中電灯には惹かれるものがあって、よく布団の中に潜り込んで懐中電灯を照らしては悦に入っていたものだった。太古の記憶に刷り込まれた闇に対する本能的な恐怖を鎮めることができるからなのか、暗闇を切り裂くことによって闇を支配する心地よさからくるものなのかは定かではないけれど、興味をそそられるアイテムであることは間違いない。今回、夜の仕事には明るい懐中電灯があった方が何かと便利だろうと思って、ネットでイロイロ調べて購入することに。なんでもsurefireなるメーカーのものが値段は高いけれども非常によいとのこと、確かに質感的にも材質的にも駆り立てられるものがある。ということで到着したのがこのブツ。

どれだけ明るいかなぁとカーテンを閉めて確認してみるもののさすがに日中では分からないので夜を待つしかあるまい。

夜勤明けというのに今晩は先の異動の歓送迎会があるので、少し眠っておかなくてはならない。東急ハンズで買い物をしておきたいので午後3時過ぎに家を出れば間に合うから・・・3時間位は寝られそう。しかし久々にポップンを始めてみるとようやく感覚を取り戻しレベルが戻りつつあるのが楽しくてのめりこんでしまう。で、結局昼寝の時間は1時間半となってしまう。まぁ多少なりとも寝ておけば問題ないはず。

そして歓送迎会ではすこーし普段より勢いよくグラスを空けていたところ、立ち上がった瞬間胸にいやーな感覚がよぎったので、席を一時中座。気持ち悪いと言うほどではないけれど、気分はあまりよろしくない。トイレの鏡を見たらなんともまぁ見事に真っ赤になっているじゃあないの。胸にくる感覚はおそらく体の危険信号なのだろうと意を決する。
指ユニットを使用してのストマック内強制排除・・・3回ほど繰り返したところでようやく収まったので再び席に戻る。しかし今日はもうアルコールを口にするのはやめよう。席には揚げ物やら肉類やら好物のものが並んでいたけれど、さすがに油系のものは胃に悪そうだったので諦めて、味噌汁をゆっくりと飲みつつ胃とココロを癒す。やはりこんな状態になるまでお酒を飲んではイケナイ。
ただ適時に体の危険信号に反応したおかげで帰り道に気持ち悪くなることも人事不省に陥ることもなく無事に帰宅・・・そして真っ暗な家の中を懐中電灯で照らしてその性能を確認して満足できたところで、布団に潜り込んでバタンキュー。