襲い掛かる夜更かしの影響

ポポロカフェに入り込んで気がついたら午前2時半、でもって本日の起床時間は午前6時過ぎ・・・完全に睡眠不足だー!面白かったからたまにはこういうのもいいもんだけど。
それでも仕事をしている分には全然眠くはならない。夜更かしの影響は仕事を終えた夕方以降に襲い掛かってくるので、ふっと気を緩めると眠気が襲い掛かってくる。

昨日の「HERO」がよほど印象に残ったらしく、ついつい色々なことを考えてしまう。英雄は何も歴史上に名を残した人物とは限らない。今回の映画のように(もちろんフィクションとはいえ)、歴史上には現れない色んな英雄がいたのだと思う。何も特別な能力や権力を持っていなくても、人のために誰かのために一生懸命になることができる心の持ち主は皆それぞれの英雄ではないのか、と。例えばポポロを例に取ると、ピエトロ達の時代から相当の年月が流れて、後世の人がかつて世界を救った英雄としてピエトロのことを語るはず。もしかするとそこにはガミガミ魔王の名前は出てこないかもしれない。もちろんガミガミ魔王自身そんなことこれっぽっちも望まないだろうけど、彼も立派な英雄だ。誰かに認められるから英雄、認められないから英雄ではない、なんてことは決してない(だからこそ、ポポまりの最後で登場する「英雄証明書」というアイテムには首をかしげざるをえないんだけど)。大切なのはどんな心を持って、どのように生きるか。「白き魔女」のエンディングの中に「英雄になる必要はない、英雄の心を持て」という言葉があって、まさしくその通りだと思う。世の中みんながそんな心を持つことができたら世の中もっといいものとなるに違いない。英雄の心を持つことはできないかもしれないけど、いつかピエトロ達と出会うことができた時に、「あなた達の姿を見て自分はこういう生き方をしていますよ」と胸張って言えるような生き方ができればどんなにいいだろうなぁ、と思う。これがピエトロ達から受け取ったモノに対する自分なりの恩返し、かな。

今日は原作本第2巻の発売予定日ということで喜び勇んで本屋を3~4件はしごするも見つけることが出来ずしまい(泣)。店内在庫を検索できる端末があるお店で調べると本の名前とコーナーはちゃんと出てくれるのにそこに行っても置いていない。3回目にしてようやく画面の上部に「ただ今在庫切れにつき取り寄せとなります」と表示されていることに気がついた。うーん、不覚!ISBNコードが先にデータベースに入力されただけで入荷が間に合っていない可能性もなきにしもあらず、また明日見に来ることにしよう。