150年後の国宝展

建物や看板のこの色合いは偶然なのか必然なのか・・・

先月、研修で東京に滞在していた折に、東京国立博物館で開催されていた「150年後の国宝展」を見に行ってきました。およそ美術館や博物館の類いは学校の遠足や修学旅行くらいにしか足を運んだ記憶はありませんが、今回の博物館はこの目で見ておきたかったところ、東京での研修という機会に恵まれました。お目当てについては言うまでもありません。

開館一番乗りのおかげか無人でじっくり堪能できました。

ミクさん。150年後どころか個人的には既に国宝なんですけどね。でもこうして博物館に展示されているというのは嬉しくもあり、感慨深くもあります。ここまでの存在感を示すに至ったわけですから。デフォルトのお姿のみというのも貴重です。

モニターには色々な活動の紹介映像がループで流れてました。ミクさんのこれまで歩んできた道のりを振り返っているとさまざまな記憶や感情が呼び起こされます。なんだかんだと10年以上過ぎてますもんね。ショーケースの中にはフィギュア、書籍、ソフト、CDやペンライトといった関連グッズがずらり。

一番右側は今回の展示についての説明文です。流石にマジカルミライで展示されているような年表は置いてありませんでした。

一部のグッズは売り切れになってました。

入場口の外側にあるショップでは今回の展示に合わせたものを含めてグッズがいくつか売っていました。オンラインストアでも購入できますが、やはりこうしたコーナーは眺めるだけで嬉しいものです。もちろん眺めるだけではなく色々購入しましたが。当日はキーホルダーが売り切れていて、しばらくオンラインストアでも品切れになっていた在庫が復活しているので、こまめにチェックするとよいのかもしれません。これを書いている時点ではクリアファイルのセットが品切れ中です。

他の建物に寄ることはなく、ミクさんの展示だけをじっくり見て博物館を後にしたので、滞在時間としては30分あまりだったと思いますが、それでも十二分に満足できるほどの充実感だったので機会があれば見に行ってみることを強くオススメします。

150年後にまた行きます。

(おまけ)
せっかくの手ぬぐいを飾らないのはもったいない!ということで額装しました。額縁は1諭吉さん以上とそこそこな値段ですが、色と風合いがミクさんに合ってて良い感じなので、額装の甲斐は大いにありました。
手ぬぐいの高さが86センチとほぼ等身大スケールなので飾っていると非常に存在感があります。シンプルな線図の初代デフォミクさんというのも◎。