10G回線の導入

自宅で使っているケーブルテレビのインターネットサービスがいよいよ10G回線の提供を開始するということで早速申し込んでみました。従来は1G回線で770メガの速度が出ているので特段不満があるわけではないものの、速い回線があるなら乗り換えるが基本原則。パソコン通信時代から従量制のインターネット回線と昔から遅い回線との付き合いがあったためか、速ければ速いほどイイ!という発送なので、その速さで何をどう活用したいのかという点は二の次三の次です。本来なら何かネットを活用したいことがあって(目的)、そのためにより速い回線が必要になる(手段)なんでしょうけど、速い回線が目的と化している自覚はありますとも、えぇ。

ということで本日回線の工事に来てもらいました。といっても以前の1G回線の導入の際に光ファイバーの引き込みは終わっているのでONU(光回線終端装置)の交換だけで終わりです、ということで所要時間は約30分とあっけないものでした。実際どれ位のスピードが出るのか確認してみたところ、

下りで約7.5ギガとなったのでかなりのスピードアップです。このスピードを何に活用できるのかは分かりませんが結果が出たならそれでオッケー。

せっかくなので業者の方に10G回線の申し込み状況を聞いてみたところ、ほとんど申し込みはなく、同じ町内だと自分でまだ3軒目とのこと。「速い回線って、皆さんあんまり興味ないものなんですかねぇ?」と意外な答えに驚いていたら、「YouTubeなら10メガの速さで十分ですし、大体のお客さんは30メガのコースで満足されているようですね。ネトフリとかアマプラだと厳しいので1Gコースを選ばれる方もいますけど」だそう。自分なんかは速い回線があればとりあえず飛び付きますけどねー、と素直に言ったら工事の方も「自分も数字はでかけりゃいいと思ってます」との行けんで、そういう人種は自分だけじゃないんだと安心しました(笑)。

ONUが設置してある部屋とパソコンは別の場所なので、自分がパソコンで接続をチェックすればそれで終わりでしたが、「パソコンが近くにあるならケーブルテレビ会社の回線速度測定サイトをご案内できますよ」と言われ、それじゃあとパソコン部屋に通した最初のセリフが「何だか趣味満載!なお部屋ですね」でした。そりゃまぁそうでしょうとも、うん。

何はともあれ無事にネット回線の速度もアップできたのでめでたし!