ひとまずチャレンジモードでせっせと遊んでみました。
・・・レベル低くて4戦目が精一杯です。やっぱりストーリーモードでちゃんとレベルを上げておかないといけないみたいですね。
熱狂的なポポロファン、という部分を抜きにしてのカードバトルのシステムの感想ですが、お世辞抜きに面白いです。こう書くと「また、ぱぐさんってポポロだったら何でも良いって言ってるんじゃないの?」というツッコミが起きるような気がしなくもありませんが、ホンネの話。
システムは非常にシンプルです。まず攻撃か防御かの2分の1の選択。攻撃を選び続けた方が相手からダメージを受けることがありませんから断然に有利です。ところが2分の1の確率の割りに思うように攻撃のカードを引けないんですよね。そりゃあ360分の1の台で勝てるわけがない・・・という話はさておき。だからまずは2分の1の攻防が待ち受けます。
そして次は攻撃、もしくは防御のターン。攻撃は物理攻撃、魔法攻撃、技攻撃の3種類。全部で6枚のランダムに配られるカードを、攻撃の発動に必要な枚数を組み合わせて攻撃します。
防御の場合はこの逆で、相手の仕掛けてくる攻撃の種類を読んで、物理防御、魔法防御、技防御を選ぶことになります。もちろんこの攻撃を仕掛けたい、この防御で守りたいと思っても、手元に必要なカード枚数がなければ選択できません。
例えば手元に4枚の物理攻撃のカードがあった場合、いっぺんに4枚使って攻撃力を増すもよし、物理防御に備えて2枚残しておくもよし、と言った具合に先読みの必要性があります。同じ種類のカードが揃っているからといっぺんに使っても、相手に同じカードで防御されてしまえば威力は減ってしまいますから、使いどころを考える必要もあります。
この辺の攻撃&防御の出し方が第2の醍醐味。
そして3つ目の醍醐味はカードの取捨選択。同じ種類のカードを集めていっぺんに使った方が攻撃力が増しますから、いらないと思うカードを使って新たなカードの配布を受けることにより、カードを集めることができます。トランプのポーカーに似てますね。
といっても欲しいカードが常に集まってくるとは限らず、カード集めに気を取られていると攻撃と防御がおろそかになってしまって負けてしまいます。かといってある程度攻撃を控えめにしつつ、防御ターン用のカードを確保したり回復用カードを発動できるように備えておくとか、これまた様々なカードの選択肢があるのであなどれません。
ルールは非常にシンプルですが、運の要素もあり、先読みの楽しさもあるため、結構やりこみ甲斐があるんです。防御ターンの際、相手が選んでくるのとまったく同じカードを選んでダメージを最小限に食い止めたときの心地よさが実にいい!逆に渾身の攻撃で手持ちのカードを一度に発動させたにもかかわらず防がれてしまった時の悔しさもまたひとしお。
さらに点数ランキングがありますから、自分の名前をランキング上位に載せるという楽しみもあるんですよね。そして2月の月間ランキングでは上位に入ると、勝者だけが手にすることができるというスペシャルなお楽しみデータを受け取ることができるようですから、気合を入れないわけにはいかないでしょう!
そんなわけで苦労してドコモの契約をした価値は十分にあるんじゃないかなぁと思います。
ただ、1つ不満を言うとすれば、登録できる名前が半角英数字6文字というのはちょっと不便です。一番望ましいのは全角漢字使用オッケー、半角に限定するのであればせめて記号を使用して8~10文字位使えた方が登録できる名前の幅が広がります。英文字6字でのランキングだとなんとも判別しにくいんですよね。私なんか「PUG5HK」でなんとか自分のハンドル名を表現してますが、もちょっとこの辺が改善されると嬉しいなぁと思う次第なのでありました。