メンインブラック1&2

「みんなのゴルフ5」、全コース&全ライバル制覇してひとまずスタッフロールを見ました。と言ってもまだまだスコアは改善の余地がありますし称号も「みんゴル魔人」、天使と神の残る2階級制覇を目指してまだまだ頑張ります。

こうも暑いとなかなか日中に積極的に外に出て行こうという気にはなれません。何か面白いものはないかしらん?とDVD置き場を漁っていたら未開封の「メンインブラック1&2」が出てきたので早速観ることにしました。それにしても観るつもりで買ったはずなのに今の今までなぜに未開封のままにしておいたのか定かではありませんが・・・もしかして既に物忘れが進み始めているとか?!

2本とも肩肘張らずに気軽に楽しめる作品でした。特にパグ犬好きにとっては3割増しで楽しめるのは間違いなし!特に出番の多い2の方はもうその場面はひたすら笑いっ放しでしたね。でもパグ犬は標準語よりも関西弁をあてた方がその雰囲気からしっくりくるような気がします。もちろん映画の雰囲気を壊す壊さないは別の話ですけど。しゃべるブルドッグの登場する「リトルニッキー」という映画では、ちゃんとブルドッグの字幕は関西弁表記になってたのが印象的でした。
トミー・リー・ジョーンズを見るとどうしても缶コーヒーの宣伝が思い浮かんでしまいますが、いい味出してます。渋いようでいてどことなくコミカルで、シリアスさとコミカルさが入り混じっているあたりがウィル・スミスと相通じるものがあって実に格好良いです。「あぶない刑事」の柴田恭平と舘ひろしのコンビがついつい頭の中をよぎります。
教訓やテーマを求めずに徹底的に楽しめ!っていうノリで、登場人物も相当少ない上に濃い人間関係や恋愛関係もないのでスッキリ楽しむことができました。なんといっても共通する1と2の箱庭宇宙的なオチが素晴らしいです。

「宇宙人はいると思うか?」という問いに対しては自信を持って「ある」と答えます。これだけ膨大で果てのない宇宙空間に存在する生命体が人間だけっていう方がむしろ変に感じます。地球だけが特別な場所ではなく人間だけが特別な存在ではなく、きっとそれぞれの環境に応じた生命体がいるはずです。いくら科学技術が進歩したところで、望遠鏡で観測できる場所なんで宇宙のほんのほーんの一部にしか過ぎませんからね。
と、こういう話を回りにしてもなかなか共感を得られるものではないのが残念なところ(笑)。