大阪で同じ仕事に就くことになったポポロ仲間である関西人Oが名古屋に遊びに来ていたので、昼ごはんを食べがてら会ってきました。4月から始まった学校研修生活の感想や風景等聞いてみたいことはたくさんあります。
当人のリクエストで向かったのはひつまぶしでお馴染みの「蓬莱軒」、電車では本店までの便がよくないので今日は松坂屋店に。まぁゴールデンウィークだから多少は混んでいるだろうと思っていたら、予想をはるかに上回る長蛇の列!お店の人に尋ねると「多分2時間はかかると思います」とのこと、多少オーバーに言っているんだろうと思い、並ぶことになりました。Oとその友人2名の計4名でとにかく待ちます、ひたすら待ちます。もちろん待っている間に学校生活のイロイロとかこんなことをしているあんなことをさせられているなどなどかつて自分も歩んできた道のりを聞かされて面白いやら懐かしいやら、ただただ応援するばかり。その辺は愛知でも大阪でも大差はないようではあるものの、それでも当時に比べたら緩やかになっているようなので、過ごしやすいのかと言えばそうでもなく、結構辞めている人間が出てしまっているとのこと、一線に出れば学校生活の方がいかに楽だったかってことに気付くのだろうけど・・・。10ヶ月間の試練の期間なので無事に乗り越えてくれることを願うばかり。
と話しているうちに列も少しずつ前へと進み、、並び始めたのが午後1時半、ようやくお店に入れたのが3時半ということでしっかり2時間待たされることになりました。まぁそれだけ待つ価値はしっかりあります。昼時を結構過ぎているのに加え半年振りなので、そのうまさといったらもう並大抵のものじゃあありません。幸せのため息をつくと風味が鼻腔をくすぐってくれるので、ますます幸福感が増すという無限ループ、しかし器の中身は有限なので幸福を感じれば感じるほど、終わりを迎える悲しみも強くなるという、じつに食べ終えてしまうのがもったいない至福の時を過ごさせてもらいました。
名古屋名物の代表を味わったからには、更なる名古屋名物も、ということで「四川」の坦々麺も食べなくては!と盛り上がるもちょっと場所が離れているのと腹具合としてもこなれるまでしばらく時間がかかりそうだったので別の機会にすることとして、今日のところは同じ松坂屋内にあるケーキ屋「ハーブス」で極めてまっとうなルートを選択することとなりました。デザートは別腹ですしね。こちらも案の定並んでいましたが、幸い10分程度で済みました。
ここのケーキは1個食べれば結構な満腹感が得られますが、そこをOは2個頼み、もう1人の友人は3個頼むという無謀なチャレンジを仕掛けます。案の定4人の客に7個のケーキの注文でお店の人もその内容にチンプンカンプン・・・そりゃそうでしょうとも。
さすがに1つの皿にケーキが3個並んでいる光景は壮観です。いくら甘いもの好きでケーキバイキングに行くことはあってもここのケーキ3個は結構きついものがあります。果たしてどうなることやら。
最初のうちはペースよく食べていたものの、後半はめっきりペースが落ちてスポンジ部分に逃げたりコーヒーに逃げたり。コーヒーのお代わりができるからよかったものの、それができなかったら結構苦しい展開になっていたはず。それでもちゃんと残すことなく完食できたのはお見事でした。
その後カラオケに行くという話になるも、さすがに夜勤明けで体力がなかったので辞退、Oがしきりに「ガッチャマン聞きたいんですけどー」と繰り返すも却下!機会があればなんぼでも歌ってやるぞー。というか今度は折を見て大阪に行こうと思うぞな。