朝一番で荷物が到着する。待ちに待った待望のハリーポッターシリーズの最新刊となる第6巻「Half Blood Prince」だ。今回の話では主要な誰かが死ぬと作者が予告しているから非常に気がかりな話だ。
早速泊まりの勤務に向かう際に読み始める。4巻より原文で読むようになってから随分と読むのに慣れてきた。分からない単語もあれば、構文がややこしくてうまく読み取れない場合もある。しかし!学校での英語の授業ではないので、一語一句正確に文法に乗っ取って訳す必要はどこにもない。兎にも角にも分かる単語、訳せる文章を見つけて追いかけていくだけでも、意外に話がつかめてくるもの。もっとも自分がつかんだと思っている話と実際に訳されたものとが確実に一致している保証はなく、後ほど翻訳本読んだ時に「あれ?こんな話だったっけ?」というチグハグな結果になる場合もありうる。ま、その時はその時だ。
冒頭からいきなりとんでもない事実が出てくることとなり、一気に話に引き込まれてしまう。1~5巻を通して謎となっている内容だけにこの先の展開が非常に気になりまくり!