不正コピーを防止するために導入されたCCCD、確かにその必要性は分からなくもない。今では二層式DVDが焼けるドライブまでが発売されている状況だし、制作者の権利を保護するためにも何らかの措置は欠かせない。パソコンのソフトもまた然りで、不正コピーがあるからソフトの価格を高くせざるを得ない、ソフトの価格が高いから不正コピーが横行するというようにニワトリタマゴ論争もあったりする。
・・・とはいうものの、ポポロのセカンドアニメのサントラのように、購入したCDがCCCDであるがために、簡単にiPodに移すことができないというのは非常にもどかしい。もちろん然るべきソフトを用いて通常のCDとして焼けば大丈夫だけれども手間がかかってしまう。そんなわけで仮想CDにすればCDを焼く手間が省けるんじゃないかしらん、と思い試してみたところ、うーん、ここにもしっかりと不正防止措置がとられていて、ものの見事にiTunesが仮想CDを認識しない。はっはっは、お見事!
しかしイロイロとネットで調べてみたところすぐに解決方法が見つかり、そのとおりに実行したらいとも簡単に仮想CDから音楽を取り込むことが出来てしまった。他にもデータトラックと音楽トラックが混在していて取り込むことができなかったCDも同じ方法で無事に取り込むことが出来て一件落着。一概にどのような保護の仕方がベストなのかは分からないけど、あまり消費者に負担をかけ過ぎるような方法はできればごかんべん。
夕方に携帯の着歴を見ると、関西のPとOからかかってきていた。この2人が揃ってかけてくるからにはおおよその見当はつく。とりあえずかかってきた順番にかけようとPの方に電話をすると
「はい、Oでーす!」
「なんでそっちが出るんじゃー!」
キミタチはそんなに人にツッコミをさせたいのか?!とまぁそんなわけで天国と地獄に関する話などして用件はおしまい・・・と思っていたらしばらく後に再び連絡があり、関西オフの準備がいよいよ始まるとのことらしい。日程やおおまかな内容を教えてもらったところで、早速探偵局の方にも更新をかけておく。いやいや大阪を舞台にした関西オフは随分と久し振りのことだからまだ5月の話ではあるけれど楽しみだ。もちろん参加するし、手伝えるべきところは手伝うから頑張って準備と計画を進めてくれよー!
引き続き3月21日のコミケスペシャルにゲスト参加する本の原稿内容の修正についての電話が入る。こればっかりは自分だけの基準でこしらえてしまうと、「そんなもん解けまっかいな」ということになるので、なるべく分かりやすい方向になるべく手直しをする。もちろん分かりやす過ぎても達成感がないので、ほどほどのところで抑えておくのは言うまでもない。21日当日は会場ブース付近にいるので、どのような反応があるのか非常に楽しみでもある。その場でいとも簡単にスカッと答えが導き出されてしまうほど歯応えがないようなことはないと思う・・・多分。
一段落したところで、ずっと観よう観ようと思いつつそのままになっていた「シュレック2」をようやく観る。前作が非常に気に入っているので今回は果たして?!と思いワクワクしていると・・・スゴイ!前作同様に面白い!実に愉快というか適度に毒が効いているというか、これも立派なおとぎ話だ。時折入る映画のパロディにも思わずクスリ。ただあんまりパロディ色を強くしすぎると「裸の銃を持つ男」シリーズのようになりかねないので、ほどほどのところで。それにしても最後にリッキー・マーティンが出てくることになるとは思わなかった。思わず「ア・チー・チ・アー・チ♪」の歌詞が口をついてしまう。で、最後に感じたことを少々・・・(やや品がないので伏字) あのロバゴンは・・・どうやって作ったのかちょっと気になる。
この週末で幸い胃腸風邪も悪化することはなかったものの、まだみぞおちのあたりにどうにも火種が残っているような感じがしなくもないからまだまだ要注意、要注意。