新春 初大慌て

携帯のバイブが目覚めの時刻の訪れを知らせる。そういえば一昨日アラーム音を無しにしていたのをすっかり忘れていた。振動音で目を覚ますことができてよかったなぁと安堵しながら鏡の前で身支度をしていると、ふと胸を去来する不安に背筋に冷たいものを感じつつ記憶を正確に掘り起こす・・・今日は確か7時までに出勤しなくてはいけなかったはず・・・予定表には今日自分の名前が書かれていなかったっけ・・・ガコン!と記憶の歯車がはまって動き出すとともに血の気が引いた。し、し、し、しまったーーーーーーーっ!
慌てて顔を洗い終えて時計を見ると6時10分。なんとか29分の電車に乗ればギリギリ間に合いそうだ!5分で着替えて家を飛び出し、自転車に乗って駅を目指す。さすがにこの慌て様には親もあきれ果てていた。マンガで言うならトースト口にくわえて走りながら上着をはおろうとしている図、であるに違いない。
幸い電車にも間に合い、駅から直接目的地に向かう旨連絡をして事無きを得る。もー、新年早々こんな思いをするとは思わなかった。も少しスケジュール帳をつけるなりして工夫しなくては。

バタバタの1日を終えて帰宅し、晩ご飯で人心地ついたところでパソコンを立ち上げる。ポポロの公式サイトを見てみると、おぉ、早くも年表が修正されているではないか!この素早さは素晴らしい!これだけでもいかに力が入っているかがヒシヒシと伝わってくる。よかったなぁと思いつつ年表を眺めていると、修正に伴って新たな間違いが出来てしまっていた。ピエトロの王位即位の年が2年早くなってしまっている。ピエトロが王位に即位したのは20歳の時、確かどこかに書いてあったんだけどなぁとポポロクロイスミュージアムで確認してみるとまさにその通り。しかもピエトロとナルシアが結婚した時の年齢もしっかりと書かれている。これが直れば、きっともう大丈夫・・・なはず。

明日の朝は今日よりも早いこととなるので、早めに布団に入らなくては。しばらく大忙しな毎日となりそうだ。