今日は仕事納めの日。もっとも仕事が仕事なだけにもしもの時には全く関係なくなってしまうのだけれど。それでも1年の区切りとしてはあって困るものでは決してない。
昨日で忘年会も全部終わったなぁ、と思っていたら今日またも別口の忘年会があるとの誘いを受けそうになる。「今日ってさぁ・・・」と話しかけられた瞬間全てを悟ったので、話をされる前に先に断ってしまう。
「今晩所用があるんですけど、何かあるんですか?」
「え、いや実は有志で忘年会をやろうという話があるんだよねー」
・・・さすがにもう年内はいいです。そんなわけで仕事が済んだところでいそいそと家に帰り、今晩発の東京行き深夜高速バスの準備を整える。あらかた必要なものは準備したつもりでいたけれど、いざまとめてみるとあれがない、これがないと我ながらにちょっぴり心配。天気も悪くなるようだからとしっかり傘を持って家を出て100メートルほどしたところで忘れ物に気付いて再び家に戻ることになってしまう。いやはやバタバタするとろくなことがない。
名古屋駅にて無事にブロと合流してバス乗り場に行くと・・・なんか乗客の8割は間違いな冬コミ目当てなんだろうなぁと思わせる雰囲気がプンプンと漂っている。これなら先日バスの電話予約するのに随分とてこずってしまったことに十分納得がいく。
車内の消灯とともに寝る体勢に入る。熟睡はできないものまったく寝ないのと少しでも寝ておくのとでは疲れが全然違う。エンジンの音と振動に気をとられつつも気付けばいつしか眠りゆく。