犬孝行

平日愛犬の散歩&食事の面倒は、私よりも早く家に着く親の担当となっているけれども、今日は仕事の都合で遅くなるので、なるべく早く帰って面倒みてやって欲しいと頼まれる。仕事が忙しい折100%大丈夫とは言えないけれども最善を尽くすことを約束する。今日の午前中はせっせと報告書の作成、昼からはパソコンのモニタとにらめっこ。あっという間に夕方となる。今日は金曜日の夜、みんな何かしら仕事の疲れがたまってきているようでここは一つ景気よくぱぁーっと飲み会に!という雰囲気になりそうだったので訳を話して一足先に帰る。「すいません、実はこれこれこーいうわけで、犬が糞尿撒き散らして悶絶してたら大変なことになるので、先に帰ります」。いや、ただでさえ家の中で粗相をした時は「しまった・・・」と申し訳なさそうにうなだれながらこの世の終わりがきたかのような表情でじーっと上目遣いで見上げてくるのに、飼い主の都合で散歩に行くのが遅くなったために粗相をしてそんな表情をされたらたまったものじゃない。急いでいるのに外は雨!くぅぅ。なんとか午後8時頃に家に着くと玄関のカギをガチャガチャしている扉の向こうでひっきりなしに暴れている音が聞こえる。ケージから出してやるとピョンピョン飛び跳ねて喜ぶ喜ぶ。もっともこの場合散歩と食事の世話係が帰ってきたことに対する喜びがほとんどに違いない。散歩前にドッグフードと、そして冷蔵庫に入れておいた茹でブロッコリーを与える。当然これはぱぐなすチャンス!ということでデジカメを持ってきてブロッコリーを貪り食う様子をあっちこっちと動いて撮影、今日の探偵局の更新ネタとなる。腹膨れて満腹したところで雨の中を合羽つけてお散歩。ここまでようやく片付けてから自分の食事タイムとなる。なーんか間違っているような気がしなくもない。食後は先ほど撮影した写真をパソコンに移して探偵局の更新にとりかかる。明日は朝から当直で帰られないし日曜日も夕方まで仕事になりそうだから今日を逃すと時間がなくなってしまう。出来上がった分を転送してお風呂、そして今この日記を書いている。これが済んだら再び更新にとりかかるのじゃー。