窓から入る風が気持ちのいい1日でした。おかげで窓際に寝転がってのんべんだらりとのんびりまったりしてましたが、たまにはこういう日があってもいいものです。年がら年中休みのたびにこんな過ごし方をしていては大いに問題ありますが(笑
精神的にはのんびりしつつも運動だけは欠かせません。この季節は涼しい時に比べると疲労度が格段に違いますが、それでもシャツを絞れば汗が出るほどにしっかりと汗を流せるのが夏の醍醐味と言えましょう。
走るたびに、昨日よりも今日、今日よりも明日となるべくペースを上げるようにしてます。体調にもよりますが、前回よりもタイムを落とす=手を抜く、という半ば強迫観念に近いものにとらわれながらのタイムトライアル。「これ以上もうムリ!」というところまで続くんでしょうけど、今のところはまだ頑張れる余地が残っているはず。
1キロを4分ジャスト位で走れるようにするのが目下の目標ですけど、現時点で走り終えた直後の心拍数が相当のものとなっているので壁は相当厚いです。誰かと競争しながらだとペースも上がりやすいんですけど1人で走る場合、ペースを上げる=しんどくなる、なのでよっぽどストイックかMでなければなかなか思い切ったことはできません(笑
とりあえず心臓発作で倒れるようなムチャだけはすまいと思います、はい。
明日は映画のメンズデーなので、朝イチから映画館に足を運びますが、ジブリの新作を観るのに先駆けて、先日購入したコチラを観賞。
もう20数年前の作品で、当時はまだ中学生だったと思いますが、兎にも角にも大きく感銘を受けることとなった作品です。だからこれを観るたびに、懐かしさ以前に、その当時の自分と今の自分とをまざまざと比較することになります。当時に感じたことを今でもちゃんと忘れていないかって。
昔は戦争とか自然破壊とか、もっとストレートに怒りを感じてたかなと思います。もちろん世間もろくに知らず、自分の力量も知らず、単なる感傷的な面で思っていただけで、大人からしてみたら多分「何を青臭いことを」といった程度のものだったのでしょう。でも、今ではそうしたことに仕方のなさを感じてしまっている自分がいます。社会に対して個人ができることの限界を知ってしまっている自分がいます。それが悪いことだとは思いませんが、それでも、こうして昔の作品を観るにつけて改めてそれを思い知らされるというのは、なかなか考えさせられることではありますね。
だから、かつての自分がそうした考えを抱いていた時代があったということを思い出して、今の自分のあり方を考えるという意味においても、非常に素晴らしい作品だなと思ってます。