正直なところ、家庭用の3Dテレビはまだまだ発展途上、というよりはテレビ番組等のコンテンツがほとんど用意されていないので、発展途上の段階にすら至ってないと思います。3Dの方式も一長一短ありで決定的なものがないですし。ハード的に本格的になるのは、いわゆる4K2Kのテレビが量産されてからのことでしょう。
なので若干の興味はあったものの、店先で体験してみるくらいで食指を伸ばそうとは思ってませんでした。それじゃあ、なんで今回導入に踏み切ったのかというと、まぁ、ドリーミーシアター2の映像が立体視に対応しているというのが最大の要因でありまして(笑
「試してみる価値はある!」なんてレビューの記事で書かれているのを見ると、そりゃあもう好奇心が刺激されずにはいられませんとも!
イロイロと比較検討してみたところ、パナソニックのビエラとなりました。電化製品は、名古屋ではそんなに激しい値引き競争が行われていないので、こういう大きな商品であろうと、購入する時は常に価格ドットコムで調べた上での通販です。店頭で購入したとしても故障したら家に見に来てもらうわけですから大きなデメリットはないですからね。ただ搬入から設置までは我が身1つなので体力勝負となりますが(笑
運のいいことに注文から2~3日もすると理由は分かりませんが、3割近く最安値が上昇したのでタイミング的にはバッチリだったようです。
ということで、一式届いたものをせっせと組み立ててこうなりました。
ブルーレイのソフトがないので、ゲームでの印象になりますが、3Dについては奥行きが出る、といった感じで画面から飛び出す感じがする、というものではありません。この辺はニンテンドー3DSと同じです。
ただ奥行きが出ると立体感が生まれるので、そういう点で画面に存在感が出てきます。ソフトがソフトなだけにあまりに存在感が出てくるとそのうち廃人になるんじゃなかろうかという懸念がなきにしもあらずですが、それはさておき(笑
映画でも試してみないと分かりませんが、確実に立体感は味わえるので、コンテンツによっては大いにアリだと思います。
3Dの方式は、アクティブシャッター方式という専用のメガネが必要となるタイプで、この方式は3Dにすると画面が暗くなるのが欠点、と言われてその辺が気がかりでしたが、まったく問題なかったです。
ニンテンドー3DSは少し視点がずれると画面が見づらくなって目が異様に疲れるといった感じがありましたけど、テレビについては今のところそんな感じはないです。2時間連続で映画を観ればどうなるか分かりませんけど。
とまぁそんなわけで、まだまだ本格的に使うのはこれからですけど、当初の目的については大いに満足のできる映像が堪能できてますので費用対効果はバッチリ!です。
こうなると3D対応のビデオカメラで離れて暮らしている愛犬の映像を収めてみたくもなったりしますが、それをやりだすとキリがなくなりそうなので自粛します(笑