配線処理

昨日、今日と部屋のスピーカー取り付け作業にいそしんでました。位置を測って石膏ボードに穴開けて、石膏ボード用のアンカー打ち込んでスピーカーを取り付けた後に配線処理という作業自体はさほど複雑なものではありませんが、思いのほか時間がかかりました。
ちゃんと測ってもドリルで穴を開ける際にずれてしまってうまくスピーカーの取り付けができなかったり、石膏ボードの向こう側に柱があってアンカーが使えなかったりと、スムーズに作業が進みません。スピーカーケーブルを隠すための配線カバーの取り付けも、壁と天井際の位置に、カバーの中に線を伸ばしつつ収めつつ、カバーをはめつつ、と手が4本は必要な作業な上に、気温が上がって蒸し暑い環境なのでもどかしいことこの上なし!な状態です。
なんとか無事に設置を終えてちゃんと音が出た時の喜びはまたひとしおでした。9.1チャンネルにすると部屋いっぱいに音場が広がる感じで臨場感が出るので、なかなか楽しめそうです。ラックの組み換えについては、届いたパーツでは2センチというわずかの、それでいていかんともしがたいズレが出てしまうことが判明したので再度必要なものを取り寄せ中です。全部揃って到着してくれれば来週の日曜日には完成できるかもしれません。

昨日、洋画劇場で「ターミネーター2」をやっていたのをチラチラ観ていたら、ちゃんと字幕版で観たくなったので、新生AV環境の第1作目はこれで決まり。劇場公開版と、カットした部分を追加した特別版の2種類がありますが、ここはやはり劇場公開版です。特別版にはシュワルツェネッガーのターミネーターのIC設定を書き換える場面や冷却破壊後に復活したT-1000が内部的な統制エラーが生じている場面等が追加されてますが、個人的には「描き過ぎない」方がいいと思います。
久々に観た感想は・・・言うまでもなく素晴らしいです。改めて、よくあの内容で「3」を作る気になったなぁと製作会社の英断を称えてあげたいです(笑)。特典映像のメイキングでキャメロン監督が「2」でピリオドを打つ、と話しているのも納得ができます。多分、今後のターミネーターシリーズで「2」を超えるのは多分ムリでしょう。

で、「2」を観ると「1」が観たくなる、ということで順番は逆となりましたが、続けて「1」も観ました。確かに今の作品に比べると映像的なキレイさはかないませんが、それでも「作品」としての素晴らしさは決して劣るものではありません。好きな作品、ということで多少の贔屓目はあるかもしれませんが、今の少なくとも映像的に見てくれだけはいい映画よりもよっぽど印象に残ります。CGで何でも表現できるようになったのはいいことかもしれませんが、「何を表現するか」を忘れてほしくないものです。

ちなみに「2」で登場するバイクはハーレーダビッドソンのファットボーイですが、「1」ではホンダのCB750Four。ああいったシーンを見るとバイク好きの血が騒ぎます(笑)。