幸い二日酔いにはならずに済みました。やはり事前にイロイロ対策をしておいたのが功を奏したようです。もっともそれに安心して飲み過ぎれば何の意味もなくなってしまうので調子に乗ってしまってはいけませんが。
朝から2匹の愛犬の風呂入れにいそしんでました。もう何度も風呂に入れてますがあまり好きでないのか自ら風呂場に入っていくことはありませんし、洗い始めても緊張しているのか体がカチコチにこわばってしまってます。いっちょそんな緊張をほぐしてやろうと「お兄さん、こういうとこ初めて?」などと声をかけてみましたが、当然ながらなーんの効果もありませんでした。むしろ怒って食いつかれても文句言えない状況ですね(笑)。小型とは言えど2匹連続で洗うと結構疲れます。
一息ついたところで自宅に届いていたレンタルDVDの鑑賞会、今回は「ソウ3」「インビジブル2」の2本で、連続で見るにはなんとも重苦しそうな雰囲気が漂ってます。「インビジブル2」を先に見ることによってハズレだった時に備えて「ソウ3」を残しておきました。
まず「インビジブル2」ですが、一見して前作に比べると低予算であることが見て取れます。映像特典のインタビューを見ると前作の100分の1とのことでしたが、それがあってかあらずか定かではないものの「視覚効果に頼らない」が今作のモットーであったらしく、メイキング映像を見るとなるほどなぁと納得させられました。
あくまで前作と比べると、というだけで決して貧弱な感じはありません。内容的には可もなく不可もなく、といったところですが、透明人間と対決する主人公が窮地に立たされて逃げ場がなくなった時に、自らが透明人間と化してピンチを逃れ、そのまま最後の戦いを繰り広げるという展開は新鮮なものがありました。2人の透明人間の戦いは雨の中繰り広げられるもので、さすがにこの場面ではデジタル特撮が使われています。雨が降っているのはもし晴れていたら透明人間の存在を映像的に描写するのが圧倒的に難しくなったからでしょう(笑)。
ラストで透明人間化した主人公は薬で元の姿に戻るのかと思いきや、そのまま透明人間のまま行方をくらませてしまったのが少々残念ではありました。深読みすれば次回作への布石を残したのかも?
「ソウ3」は3作目といえどその勢いは衰えていませんでした。ラストをどのようにひっくり返してくるかと構えていたら、またも予期せぬ方向に進んだのにはしてやられました。「これは面白いだろう」と思っていただけに、その期待は裏切られること無く大いに満足です。結構グロテスクな場面が多いだけに万人向けではないんですが・・・。
でもこの終わりを見ると「ソウ4」はどのように始まるんだろうと実に興味がわきますので、こちらも既に上映が終了しているのでDVDの発売を楽しみにしてます。