ヤマ当たり 危険回避で 無事終了

さすがに試験週間に入るとみんなの目が変わる。といっても順位を争って殺伐とした雰囲気になるのではなく、とりあえずペナルティの付く結果にならないように頑張ろう!という前向きというか後ろ向きに近い緊張感。部屋によっては人間関係がギクシャクするところもあるというから果たしてどっちがよいのやら。
勉強は夜遅くまでやるよりも早朝にやるタイプなので、11時過ぎにはさっさと寝て朝の5時に起きる。夜の疲れ切った脳味噌で暗記するよりもすっきりしている朝の方が1.5倍位ははかどるような気がする。しかし、ドラゴン桜によると暗記物は夜やれ、とのことらしいので一概にはなんとも言えない。

そして当日の朝は少々気合を入れて最後の仕上げをするための午前4時起き。試験開始まで4時間近くあるから結構時間はある・・・はずだった。しかしさすがに直前となると「まぁなんとかなるだろう」という気持ちと「これ以上文字読みたくなーい」との気持ちが相まって気が乗らず、集中力も持続しない。5時を過ぎて同様にみんなが起きて勉強を始める中、おもむろに部屋の掃除を始める。

「え・・・なにをいきなり掃除始めてるんですか?」
「えーねん、もうえーねん。勉強しない免罪符代わりに部屋の掃除してるから」
「・・・その気持ち、分かります」

ゴミ捨てて雑巾掛けしてひと段落、引き続いて今週末にある程度引き上げる荷物を整理するために荷造り開始。それが済んだところで朝刊が届くので読む、読んだところで朝食の時間となるので食べる。もはや午前4時に起きた意味がまるでない。
そしていよいよ教室に向かう時間となる。いつもなら全部に目を通せるわけではないけれど、気休め代わりに試験資料の1冊でも持っていくところだけれど、既になんとかなると開き直っているので持って行くのは筆記用具のみ。これもまた漢!

結局のところ試験の手ごたえは・・・なんとかなった。まず5段階評価でC位は大丈夫だと思われる。2科目のうちどちらか1つしか出ない試験については片っ方を完全に切り捨ててのヤマを張って見事に当たったのが何よりも助かった。もし切り捨てた方の科目が出た日には、白紙の答案用紙にダルマの絵を描くよりほかなかったに違いない。

その日の夜は、言うまでもなく大宴会。試験勉強で飲まなかった分を一気に取り返さんとするが如くの鯨食馬飲な光景が繰り広げられる。それもいいんだけれど、今日のところは早く寝たい。
しかし飲んだら飲んだで部屋の中は散らかり放題となってしまったので掃除熱がうずいてモップまで持ち出しての大掃除。やっぱり楽しんだ後はちゃんと片づけをしておかなくちゃあ、ね。