去年から 職場で連鎖な 流行病?

2日の朝に午前4時過ぎに起きていたこともあって、5時過ぎに目覚ましが鳴ったところでさほど厳しいものではなかった。これが年末年始とずっと朝寝を続けていたら布団から出るだけでも一苦労だったはず。昨晩の夢も正体不明の秘密結社に日常生活をおびやかされるのを苦労してかいくぐるというわけの分からないもの、頼むから新年最初のまともな夢を見させて欲しい。
今日から仕事始め、とは言うものの朝の電車がまだガラガラであるとこをを見ると、明日からが本格的なものなのかもしれない。

昨年からどうにも職場で「痔」がはやりつつある。1人は11月に入院して年末まで通院を続けていたかと思いきや、新年早々あまりにも痛みがひどいので明日入院して手術してきます、という人が現れた。年末年始の暴飲暴食が原因で、これまで比較的穏やかだった症状が一気に悪化してしまったらしい。そんな話をしていたらそれで昔手術したことあるよ、という人がちらほらと。
気になったので少々調べてみたところ「痔」というのは人類が4足歩行から2足歩行に進化した時に必然的に抱えることになった宿命とも言える病気だそうな。重力に逆らって血を送ることができるようにと、尻周りの血管に弁ができ、その弁と弁との間が詰まって静脈瘤となったものが痔の正体らしい。よもや人類の進化と痔が結びつこうものとは夢にも思わなかった。とりあえず一刻も早い復帰を願おう。

北米版ポポロも着々と進んでいよいよ白騎士が仲間に。仲間になるとまず一番に試したいのは必殺技。声をいち早く聞くにはなんと言ってもこれが一番だ。「ジャンプ斬り」は「エアリアル スラッシュ」と訳されている。「エアリアルスラーッシュ!」と勢いよくジャンプして敵を叩き斬り「イィャァー!」とアメリカ人ライクな雄叫びを上げる。
この声を聞くと白騎士の鎧の下の素顔は金色でカールのかかった髪に青い瞳にすらりと高い鼻、というイメージがついつい沸き起こってしまう。ちなみにその声はこんな感じ→http://www.popolo-crois.com/american_psp/siro.wav
元の言葉と英訳とを比べてとあちこちに違いがあるのが実に面白いし、思わぬ英語の勉強にもなってしまう。ゴドリフでナグロを助けたピエトロに「人は見かけによらないねぇ」と言うオバサンがいるけれど、これを英訳すると
「You can’t judge a book by it’s cover.」(表紙で本の内容は判断できない)
との文章になる。元のセリフが頭にあるからこそ言わんとすることが分かるのであって、いきなりこの英文を出されても決して「人は見かけによらない」などという訳は出せそうにない。またヤンの大砲の場面での「実験台」は「モルモット」ではなく「ギニアピッグ」と訳されている。なんで豚なんだろう?と調べてみるとギニアピッグとは豚ではなくモルモットのことだそうな。ギニアピッグ→パプアニューギニア→結婚時には豚5頭を贈る風習、という連想でギニアピッグ=豚、とのイメージが頭の中に出来上がっていた。やはりなんでも調べてみるものではある。

英訳時における変遷をまとめるだけで結構な内容になりそうなのでポポロ広場にていずれ紹介できるように現在鋭意蓄積中~。