朝夜の 区別がつかぬ 始発乗り

昨日とはうってかわって今日は朝の5時前起き。仕事で職場に午前7時集合なのだから、始発に乗らないことには間に合わない。当然この季節外はまだ真っ暗。朝なんだか夜なんだか分からない暗さの中、スクーターで駅へと向かうとなんだか気分が重苦しい。幸い今日は寒くはないけれど、これで寒風吹きすさぶ冬の最中で雨が降っていようものなら、もっと大変な気分を味わわされたに違いない。今日の天気予報は雨、丸1日外での仕事だからどれだけ天気がもってくれるか心配なところでもある。

そして仕事について間もなく雨がパラパラと降り出す。空も明るいし降ったりやんだりしているからそんなに強く降ることもなさそうだなぁと思っていたら、だんだんと激しい降りになってきた。合羽を着込んでいても垂れた雨水が首筋から流れ込んできそうなほど。だからといって逃げ場はないので、空の機嫌にゆだねるしかない。そんな状態が夕方まで続き、ようやく仕事が終わりとなる。
しかし帰る頃には同様にまた激しい雨・・・なんでやねん。また駅で合羽を着込む羽目に。スクーターに乗るべくポケットに手を突っ込むと鍵がない。あれ?確かここのポケットに入れておいたはず。あちこちのポッケやかばんの中をさばくってみるも見つからない。もしやと思いとめておいたスクーターの鍵穴を見てみたら見事にさささったままになっていた。しっかりチェーンロックはしておいたし、小物入れの袋がちょうど鍵穴を隠すような感じになっていたからよかったものの、家の玄関でこんな忘れ物をしたらとんでもないことになってしまう。ふと気が緩んでしまうとこんな失敗をしてしまうから十二分に気をつけよう。

外はさながら嵐のような激しい雨と風。こういう時は体を温めて布団に入ってしまうに限る。いや、実際猛烈な睡魔に襲われつつある。