朝のラッシュというのはこの季節はたまったものじゃない。人いきれによる湿気、汗ばんだ肌同士が触れる感触、密着した人の汗が服にしみ込んでくる感覚など例を挙げればキリがない。そんな状況に殺気立っているものだから、時には押し合いへし合いの陣取り合戦。シートの前面に立つようにするとこの雑踏を回避できるけど、間違って扉の前に立ったりすると乗り降りする乗客に翻弄されてしまう。今日に限ってうまく場所をキープすることができず、朝日の差し込む扉の前に約３０分、蒸し風呂すし詰め状態となってひどい目に遭う。夏はもう１本早い電車に乗ったほうが幸せかもしれない
比較的スムーズに仕事が片付いている時に限ってパソコンの調子が悪いとの声がかかる。あー、もうこれから帰ろうという時なのにー。もっともそんなメンテナンスもいい勉強のタネとなるのでキライでもない。ただ直って当たり前、直らなかったらなんで？と不服そうな顔するのはご勘弁。再起動できずセーフモードでも立ち上がらず、セットアップを施してもどうにもならず、最終手段のフォーマット大作戦。機械的な故障でなければこれで１００％トラブルは完治する。もちろんその後の復旧作業は大変だけれど不安定なマシンで恐る恐る作業するよりも思い切った方法をとった方が安心できるというもの。ひとまず今日のところはウィンドウズのセットアップが終わったところで終了し、必要なソフトのインストールはまた明日。
自宅に帰れば早速英雄伝説の続き。細やかなゲーム作りにファルコムの職人気質を感じて感心するばかり。ちょっとの間に少しずつ変わっていく会話の内容、クエストすらも単に片付けて終わり、ではなくクエストの内容に応じての会話がしっかりと作りこまれているのだから、これでその世界にのめり込めないはずがない。クエストをただの「お使い」に終わらせることなく人物を含めた世界をより深く描くためのものでもあるところが素晴らしい。思わず事あるごとにかたっぱしから町の人に話しかけてしまいたくなるというポポロと共通する楽しさは本当にいいね！
