ミニオフで充実した1日、大感謝なのですよー!

ミニオフの前に余分な荷物はあらかじめ東京駅のコインロッカーにでも放り込んでおこうと考え、目覚ましを6時にセット・・・したもののいちいち往復1時間かけて東京駅まで行くのも面倒くさいと思って「荷物は幕張メッセのコインロッカーに入れよう!」と考え直して再び眠りの世界に。眠りに没頭しすぎてちょっと時間がなくなって大ピンチ。部屋片付けてシャワー浴びてバタバタしているうちに午前8時を回ってしまう。なんとか急いで飛び出したところで、駅までは歩いて3分、15分頃には駅前に到着してしまう。
ふと横を見るとマック。昨日はホットケーキのモーニングセットを食べようとしたら売り切れで食べられなかったことを思い出し、フラフラと誘われるように店内に入る。食べ終わる頃には5分前、こりゃいかーん!
切符を買って改札に入ると早くも集合地点に人が集まっている。初対面の人たちばかりで、目印のディアボロをぶら下げてるネルさん以外は、誰が誰だか分からない。とりあえず自己紹介は後にして集合するのを待つことにする。遅れそうになるかもと言っていた風の精霊さんも既に来ていたので安心していたら、ネルさんから「途中参加するまくらさんと最終の連絡が取れてないんです」と聞かされて「えーっ、どうしたもんだろう?!」と心配になってしまうけど、対策は後で考えることにしよう。ひとまず集まってきたところで自己紹介を始める。よやくこれで顔と名前が一致できて一安心。名前と顔が一致しないままオフ会が続くとそれはもういかんともし難い。紹介を進めているうちに「まくらです~」・・・ちょっと待て、さっき途中参加で連絡が取れてないって言ってたのはどこのどいつじゃー!と思ったものの懸念事項が消滅してくれたのでまずはめでたし、めでたし。紹介が終わったところで、つぇきさんいよかんさんがそれぞれ到着したので、その都度また自己紹介。3~4回は繰り返すことになったと思うけど、まぁその方が覚えやすくていいはず、うん。

ということで全員揃ったところで移動開始。といっても一駅乗って後は駅前からのシャトルバス。駅からシャトルバスに移動するまでの間にネルさんが自作のガミガミワッペンをかばんに突き刺す。えぇい、油断も隙もあったものではない。でもそのままもらってしまう。シャトルバスの混み具合がものすごい。やはり日曜日だけあるのかも。次のバスを待って座っていこうかと決まりかかったものの、8時50分に出発しますよー、とのことだったので、「えぇい、15分も次のバス待つんだったらいっそのこと乗ってしまえぃ!」ということでギュウギュウ詰めになりながら全員が乗り込む。もちろんその後からも続々と乗り込んでくるので人口密集度はますます高まる。まぁ朝の通勤ラッシュかと思えばまだ耐えられるレベルだ。
幕張メッセに着くと海浜幕張の駅からも続々とフェスタ見学者が参集しつつある。「こりゃまた物凄い人出だけど、ちゃんと入れるかなぁ」と心配しつつ、流れに乗って会場まで歩いていくと、幸い行列を作って待つようなことはなく、スムーズに入ることができた。一目散にSCEのブースに行くと幸いまだ人だかりはできていない。整理券をもらおうとすると、「9時50分からのシアターをご覧の方はこちらにお並びください」と案内を受ける。どうやら今日は整理券による入場方式ではないらしい。シアターの間隔も昨日の20分とは違って30分に延長されているのがありがたい。先に9時20分の回が始まっているのか、しばらく列を組んで待機。待っている時間は焦らされて長く感じる。配られたパンフレットを見ながら、向こうで動いているガミガミ魔王看板を見ながら、はたまたCM映像を観て話をしているうちにいよいよ入場の時間となった。入る前に操作説明書を受け取る。なに、これを読まなくたって直感的に操作できるから大丈夫!カメラを用意していると、シアター内は撮影禁止です、との注意を受ける。うーん、もう1回写真を撮っておきたかったところだけど残念だー。

さぁシアターの開始!目の前で繰り広げられるピノンとガミガミ魔王の人形劇に飛びつきたくなる衝動をぐっとこらえる。あの人形、欲しいなぁ、いやいっそのことグッズとして販売するという手も?!ガミガミ魔王はやはりガミガミ魔王のままなので嬉しい。自ら「お母さんの恋人の名前を忘れるなんて・・・」と語るとはそれじゃ恋人ならぬ「濃い人」ですってばよぅ。などと心の中でツッコミを入れつつ温かく嬉しく見守りつつ、最新映像が始まる。「桜見丘」のメロディと澄んだ歌声が涙腺をビシビシと攻撃をする。映像をみてみんなが頑張っている試練に立ち向かう姿を見ているともういたたまれない気持ちになる。映像が終わる頃には流れ落ちる一筋の涙を、人知れず親指でそっとぬぐって冒険へと突入する。
昨日とは違って今日は、ピノンとルナとマルコのパーティ。昨日試すことができなかった連携技を試すいいチャンスだ。最初の戦闘が始まったところで、いきなりピッチャー相手にテンペスト。うーん、やはり非常に見た目的にも威力絶大な技だ。その後もアイテムでマジックポイントを回復させつつ連携技バシバシ。技を出してから攻撃が始まるまでのタイミングは非常に速いけど、戦闘が終わった後の読み込みにはまだ時間がかかってしまうみたい。
そしてポストカードを受け取って、大満足で会場を後にする。

シアターを観終わったところで、せっかくだからとガミガミ魔王の看板横で記念撮影。ガミガミ魔王とツーショットで写真撮る機会なんて滅多にないぞー!ということでせっかくなのでメデューサかぶってはいポーズ・・・いや、撮影の失敗は勘弁して早く撮ってくださいよぅ(泣)ということで気を取り直してもう一度はいポーズ、撮影された写真を見ると・・・はっはっは、まるで変態ですがな。記念撮影がいつの間にやらメデューサかぶっての撮影会に変わり、入れ替わり立ち替わりかぶってはポーズつけてパチリ。シアターの入り口に立っているコンパニオンのお姉さんが怪訝そうな表情をしてこちらを見ているのはまぁ仕方あるまい。でもおかげでいい記念写真が撮れたので感謝、感謝♪

もっと遅くなるものと思っていたら非常にスムーズに事が運んで終わってみれば10時過ぎ。ジャンプフェスタ内で他に見物したいところは特にないということだったので、会場を後にして喫茶店へと移動する(今にして思えばここでもう1度シアターに並んでおくべきだったのかも)。
喫茶店に入ると他のテーブルよりも一段高くなったところに円卓が置かれている。雰囲気的にどことなくゴージャスだし、円卓はみんなで話をするには非常にいい。隣のテーブルから椅子を1個お借りしてセット完了・・・かと思ったら1人足りない。誰かなぁと思ったらいよかんさんがケーキ選択して戻ってきました。うん、やはりお茶にケーキはつきものなのですよー。
ということでシアターで観た映像や体験版についての話が始まる。体験版は座る席によって、パーティのメンバーや場所が違っているので、他のところがどんなものだったのかが非常に気になるところ。自分の場合は昨日が「ガミガミ魔王、エレナ、モンバ」の3人で場所が海岸、今日が「ピノン、ルナ、マルコ」の3人でタキネン村。せっかくだからガミガミ魔王城を探検したかったところなんだけど。自他共に認めるエレナファンのつぇきさんは、パーティにエレナが入っていなかったことを歎いてました。その気持ち、よく分かりますよー。
たの・しんさんの素晴らしき色鉛筆イラストを見せてもらい、思わずため息、そしてネルさんのオリジナルイラストを見て大笑い、みんなして回覧しながらあれこれ話をしているうちに、時間的にほどよい頃となった。そろそろキャラ博に移動しましょう、ということでここは関東組の方にどういう交通手段で行くのが一番よいのかお伺いを立てる。本来事前に調べておくべきことだったかもしれないけど、まぁ餅は餅屋で地元の人に聞くのが一番!という他力本願。
駅に移動しつつ、いよかんさんに「『ポンジュース』の『ポン』ってなんでしょうね?」と素朴な疑問を尋ね、相当トリビア的な知識を得る。まさかポンジュースにそんな過去があろうとは、当時の知事の英断を称えるべきなのか・・・それにしてもポンジュースのりんごバージョン、というのはどう考えてもおかしいと思います、はい。
とまぁ、四方山話に花を咲かせているうちに、月千一夜の着うたやポポロのアニメのプロモーション映像の入っている結乃さんのau携帯を見てうらやましがっているうちに、キャラ博の会場へと到着する。

キャラ博の会場は思っていたよりも狭く、拍子抜けするほど。それでも限られたスペースの中に見やすくいろんな展示がされているので非常に見やすい。中にはビッケやタイムボカンシリーズなどあまりに懐かしいものもある。さぁ肝心のポポロの展示はどこにあるのかと探してみると、おぉ、あるある!しっかりと壁に展示されていました。フィギュアとなぜかベスト版のパッケージだけだけど、この展示の仕方は非常に素晴らしい。ネジ2本で固定されてるだけだから、いっそのこと・・・などという不遜なことを考えつつも、なんとか同じようなものを再現できないかなぁと考えて、その作りのあちこちを眺め回す。このままの大きさでは無理かもしれないけど縮小版をぜひとも作ってみたい。今度ハンズに行って必要な部材を見てみることにしよう。
グッズ販売スペースに行ってみると、しっかりとポポログッズが並べられているのが嬉しいじゃあーりませんか。ピンバッチやマグカップなどなど発売されているグッズがきれいにディスプレイされて並んでいる。こんな光景を目の当たりにすると非常に嬉しくなってしまう♪ディスプレイの看板・・・ひっぺがして・・・いやいや何か見つけるたんびにこんなこと考えているような気がするなぁ。

色々と堪能したところでキャラ博見学も終了!じゃあお昼ご飯を、ということで、例によって何も決まっていなかったので移動しながら適当なお店を探すことに。これが探してみるとなかなか見つからないのだけれど、マックを見つけて歩いていくと讃岐うどん屋さんが見つかったので、そのお店に決定。モノがモノだけにのびるまえに食べてしまわなければいけないので、しばし無言でうどんをすする。食べ終わったところで再び四方山談義。途中トイレに行こうと席を立つと「トイレの中は暑いですよー」との声が。いや、そんなトイレの中が暑いって大げさな、そんなことあるわけないじゃーん、と思いながら足を踏み入れると・・・あっつー!ホンマに暑っつー!何コレ?なんでトイレの中こんなに暑いの?少なくとも店内よりはプラス5度は高いに違いない。百聞は一見にしかず、でみんな入れ替わり立ち替わりトイレに入って、その暑さを実感する。満場一致で「あのトイレは暑い」との結論に達する。いや、別に結論付けるものではないんだけど。

一息つけたところで、本日のミニオフ会はここで終了することとなった。ぜんきさんの提案でせっかくだからみんなで集合写真を、との話になったけれど、手頃な場所をあーでもないこーでもないと探しているうちに、撮影できずじまい。まぁ思い出は心に刻んで持ち帰るということで良しといたしましょう。駅で一本締めをしたところで解散、みなさんありがとうございましたー!ぜんきさんともども品川駅へと向かい、お別れ。また遊んでやってくださいね~。

品川駅で新幹線に乗るのは初めてだけど、なるほど確かに場所によってはわざわざ東京駅まで戻る必要がないわけだからこれは非常に便利かもしれない。まだ日の高いせいか、どの新幹線もしっかりと席が空いているので、一番発車時間に近い新幹線にて名古屋へと戻る。新幹線の中で一眠りしているうちにあっという間、さすが深夜高速バスとは大違いだ。ホームに降り立つと風の冷たさにビックリ。千葉や東京はあんなに暖かかったのに、名古屋はこんなにも寒かったのかー。5時に名古屋駅着、だったから5時からの時間限定発売のシュークリームのことが頭をよぎるけどさすがに手荷物が多いので今日のところは断念する。

家に戻って一息ついたところで、隣の部屋に移動していたパソコンを持ってきて、ちゃんとポポロの録画ができているかどうかを確認する。ふぅ、ちゃんと録画できているよー。よかったよかった。
いよいよ「はじまりの冒険」編完結、ということでハラハラしながら見ていると・・・涙なしで見るなという方がムリな話だ。悲しいというよりもむしろ痛々しいまでに辛い。前半が終わってCMに入ったところで思いっきり鼻をかむ。ただ、ただアニメとゲームを比べるというタブーを承知した上で言うと、この辺はゲームで示されている物語の方が一日の長がある気がしてならない。アニメでは「月の精霊は夜空にいる、他の精霊を見張っている」と言う。でも月の精霊はその理由は一切語られないけれども「封印」されてしまった、そしてその力は他の精霊を「支配」するほどのもの。封印されたということは過去に何か大きな事件が起きてしまったということ、その封印されるほどの力ゆえに月の精霊は皆から恐れられる存在であったこと、そしてそんな封印を、ヤズムが驚愕したように「そんな人間」である、パウロとサニア、そしてピエトロとナルシアが運命的に結ばれて産まれた、人間族・竜族・妖精族の血を引くピノンだからこそ月との契約を結び封印を解くことができた。そういう「月の精霊」にまつわる非常に深い部分が描かれていないのが、あまりにも残念で・・・。そしてルナは黄金の鍵がないと、陸人には姿を見せることもできず、声を伝えることもできないということ、この部分についてもアニメでは一切触れられずじまい。ポポまりのエンディングで示されているように、ピノンが差し伸べる手にルナが勇気を振り絞って手を重ねたからこそ、ルナに会いたいというピノンの気持ち、ルナを必ず見つるという強い信念、そして何よりもルナを信じる心と、ピノンに会いたいという気持ちとピノンを信じるルナの心が1つになって奇跡が起き、黄金の鍵がなくても2人は会えるようになったわけだから(「月の掟の冒険」で黄金の鍵を持たないルナの姿をピノンもマルコも見ることができているのはまさしくこれ故でしょう)、この部分がないというのはどうしてもこう釈然としないものが・・・。
それはさておくにして来週はまだ「月の掟の冒険」編には内容的に入らないようなので、あと1週間は大丈夫だけど、やはりそれ以降はアニメを封印することになる。どうしてもゲームのために「新鮮な驚き」は残しておきたい。まだ見ぬアニメでの物語を見る前に封印してしまうのはもったいないけれど、前半の「はじまりの冒険」編の物語と、ポポまりとの関係を考えるとやはり物語の内容・描き方が異なっているとはいえ、根本的なところではつながっているので、おそらくアニメ後半の物語の中でもゲームの「月の掟の冒険」に深く関わりのある部分が出てくることになるはず。3ヶ月という期間は長いけど、ポポロ的に振り返っておきたいことは山ほどなのでおそらくあっという間に過ぎてしまうことになるんだけどね。

アニメの後、日記兼ミニオフレポに取り掛かり、疲れたところでチャット入り。今日のジャンプフェスタでガミガミ魔王看板横で妖しい記念撮影をしていた光景をてんどろんさんに目撃されていたことが判明して思わず大笑い。いやはや凄まじいものをお目にかけてしまいましたー!